専門演習発表会に参加しました
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執筆者:村山大樹(3回生)
こんにちは!岡本ゼミ3回生の村山太樹です!
11月20日に専門演習発表会が行われました。
専門演習発表会では、社会安全学部でゼミに所属する3回生が,半年間のゼミでの活動報告、研究成果の発表を行います。岡本ゼミでは、毎年あみだくじで発表者を決めています。
あみだくじの結果、代表で3回生の瀧本大樹くんが選ばれ、「若年層の献血行動促進に向けた検討」といったテーマで発表をしてくれました。
たくさんの人がいる中で、自身が興味のある分野について発表した経験は、今後の人生でもとても役に立つと思います。
どのゼミの発表も非常に興味深く、自身の研究している分野に関わるテーマの発表もあったので非常に参考になりました。各教授からの質疑応答の時間では、観ているこちらもヒヤッとするような鋭い質問があったり、今後の研究の幅が広がるようなアドバイスがあったりと有意義な時間だったと思います。今回の専門演習発表会で、3回生は自身の研究のモチベーションに、2回生は入りたいゼミの期待感の増加に繋がったのではないのでしょうか。
今回の経験を踏まえて今後の研究も頑張っていきたいと思います!(教員より)
岡本ゼミでは,3回生の春学期はグループ学習を行い,秋学期からメンバーがそれぞれ関心のある研究テーマの調査を進めています。
発表内容は,高齢化によって病気治療などに必要な血液の需要が増えているのに,献血者が減っており,特に若年層の献血率が減っていることに注目した研究です。血液が足らないと輸血を受けられず,助けられる命も助けられなくなるかもしれません。
若者は「自分の血液が誰かの役に立ってほしい」と思う一方,「針を刺すのが痛い」「なんとなく不安」で献血を敬遠するようです。献血の促進に向け,どのようなアプローチが有効なのか,一緒に考えていきたいと思います。