専門演習発表会 有限会社山藤運輸のWell-Being経営
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小川桃花 城山喬栄 山林晃士
私たちは9月に東北研修を行ったことから、南三陸町の企業のWell―Being経営について調べました。
社員の身体的、精神的、社会的健康などの増進を通した幸福感の醸成を経営課題と収益性向上にも結びつけて考える経営手法である「Well―Being」に関して調べることで従業員一人一人の幸福だけではなく、企業全体の成長にも繋がる重要な要素だと感じました。
私たちのグループは専門演習発表会で、宮城県本吉郡南三陸町にある有限会社山藤運輸について発表しました。本企業は、定期健康診断時に医師と保健師を招き、年2.3回の賞与の際には面談を行うといった活動が評価され、Gマークや引越安心マーク、地域牽引未来企業、2020年からは健康優良法人(2022.2024年はブライト500)に認定されました。取り組みの効果として、セミナーへの積極的な参加や資格取得など、社員が自主的に考え行動するようになったそうです。
今回の発表を通じて、自分たちで調べた内容を相手に伝えることの難しさを学びました。5分という決められた時間内で、伝えたい内容を取捨選択し、分かりやすく伝えるために納得いくまで原稿を模索しました。この経験を糧にしてこれからの研究に励んでいこうと思いました。