福島・防災教育交流事業(後半)
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こんにちは!
近藤ゼミ3回生の近藤壮太と、酒井雄至です。前回のブログに引き続き、
10月21日、福島訪問を行った際の活動報告をさせていただきます!21日は、西郷村立羽太小学校で
小学生と共に防災教室を行いました。体育館を避難所と想定し、大学生が受付を務め、
小学生には自分で考えて避難グッズを詰めた「非常用持ち出しバッグ」で
登校してもらいました。最初の授業では、6つの「なかよし班」に分かれて、
持参した防災グッズを紹介し合いました。小学生が持参するグッズには、
蟹缶や漫画、漢字ドリルや推しグッズ等、
大学生の私たちでは思いつかないものがたくさんあり、
驚きとともに良い学びになりました。特に、けん玉を持ってきた子にはびっくりしました(笑)
上手な腕前も披露してもらい、実際の避難所でも
場を盛り上げられると思います! (酒井雄至)授業後は、2つの学年ごとに活動しました。
1・2年生では、大学生が作成した防災に絡めた絵本の読み聞かせ、
間違い探しを行いました。
大学生の役になりきった演技や可愛らしいイラストを、
1・2年生は思い切り楽しんでくれたと思います。3・4年生では、大学生が考えた「防災体操」を一緒に踊りました。
すぐに歌も踊りもマスターし、恥ずかしがらずに元気に踊ってくれて
すごく嬉しかったです。
次は一緒に体操を作りたいです!5・6年生では、炊き出し用の大きな鍋を使い、
カレー作りを行いました。
全校児童分の大量の具材を切るのは大変でしたが、
協力して乗り越えました。各学年活動終了後、
災害時に少ない衛生水と家庭用備蓄のお米などで調理できる
「ハイゼックス炊飯」について学習し、実践しました。
少しでも空気が袋内に入ってしまうと、爆発してしまうと聞き、
みんなで協力しながら作業しました。
大学生も初めての作業で、非常に貴重な体験ができたと思います。完成したカレーはみんなで美味しくいただきました。
お米もしっかり炊けていて、たくさんおかわりしている子もいました!昼食後は、休み時間を一緒に過ごし、
その後、みんなで1日の振り返りを行いました。
今回の防災教室も、小学生、大学生ともに学び多きものになったと思います。このプロジェクトを行うにあたっていつもご支援いただき、
大変お世話になっている松永さん、大竹さん、羽太小学校の皆さん、
その他関わってくださる全ての皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。
ありがとうございます。このプロジェクトの継続、発展のため
近藤ゼミ一同尽力していきます。
これからもよろしくお願い致します。長くなりましたが、
お読みいただきありがとうございました!近藤壮太・酒井雄至