尼崎難病連交流会要援護者災害シンポジウムに参加
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こんにちは!
近藤ゼミ3回生の若宮李奈です。10月27日、尼崎市内で行われた
「尼崎難病連交流会要援護者災害シンポジウム」に参加しました。
今回のシンポジウムで得た学びを、皆さんに共有したいと思います!第一部の公演では、
近藤先生の「みんなの防災」と題した講演に始まり、
私たちゼミ生も防災に関するアイデアを発表させていただきました。私たちが紹介した防災アイデアは、
①ラップの活用法
(手袋?防寒具?ロープ?応急処置品などの代用)
②緩衝材プチプチの活用法
(雨ガッパ?防寒具?掛け布団としての代用)
③非常食アレンジ
(お水でカプヌ?お麩アレンジ?じゃがりこポテサラ)
の3つです。身近なアイテムを最大限に活用し、
楽しく防災に取り組むという私たちの発表に、
温かい言葉をかけていただきました。
大変嬉しかったです。私たちの発表の後、
JA北大阪さんからいただいた「飲めるごはん」を試飲しました。
水や火が使えない状況でも食べられる非常食で、
防災グッズとして役立ちそうです!シナモン、梅昆布、ココアの3種類の中から、
私はココア味を選びました。「飲めるごはん」は5年間保存できるということで、
防災袋にいれて備蓄しておこうと思います。第二部の防災リレートークでは、
尼崎市ケアマネージャー協会・災害対策委員会委員長の粟野さん、
尼崎市手をつなぐ育成会会長の鳥居さん、
尼崎市肢体不自由児父母の会の守部さん、
尼崎市難病団体連絡協議会幹事の野村さん、熊谷さん
以上5人のかたが、ご登壇されました。お話の中で、私が特に心に残ったことは、
"避難したくても出来ない人がいる"
ということです。災害時には避難が大切であることを、
今までずっと伝えてきたけれど
人工呼吸器を装着している方や、
車椅子で移動が困難な方など、
様々な理由で避難ができない方の存在を
忘れてはいけないと痛感しました。発表を聞いて、新たな視点で
防災について考えることが出来ました。今回のシンポジウムで学んだことを活かし、
難病の方々も安心して過ごせるような防災対策について、
さらに深く考え、実践を進めていきたいと思います。ご登壇された皆様、運営に携わった皆様、
ありがとうございました!