TEPでボランティア!!
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執筆担当:3年 飯田茉夏
みなさんこんにちは!
社会安全学部3年生の飯田茉夏と申します。
今回は、私が所属しているボランティアサークルについてご紹介します!私が所属しているTEP(テップ)というサークルは、2024年度に学部公認団体に認定されました。
主に、サークルでは「環境保護」に関する活動に参加しています。環境保護と聞いても、あまりピンとこないですよね( ˊᵕˋ ; )
私たちが行なっている環境保護活動は、竹林の整備と外来水草の除去活動です。
二つとも、生態系の保全を目的に行なっています。竹林の整備活動では、枯れた竹や歩道に生えて邪魔になっている竹をノコギリで切ったり、タケノコをとったりしています。
竹を切って生態系の保全に繋がるの?と思いますよね。私もその1人でした(笑)実は、活動を行なっている竹林では、「ヒメボタル」という、陸上で生息するホタルの生息地になっています。
ヒメボタルは、地域によっては絶滅危惧種に指定されています。
不要な竹がたくさん生えていると、竹林内での生物多様性が損なわれてしまったり、ホタル観察道でケガをしてしまう恐れがあったりと、様々なデメリットがあります。
このようなことが無いように、学生のボランティアや地域のかた、企業のかたなどと協力して、竹林の整備を行なっています。【伐採した竹を運んでいる様子】 竹林整備の活動には何度も参加させていただいていますが、ヒメボタルが綺麗に見ることのできるピークは22時ごろからのようで...私は終電の関係もあり一度も見ることができていません(´;ω;`)
卒業までに、一度は見てみたいなと思っています。また、春に伸びてくるタケノコは、持って帰ることができます。
私も昨年、タケノコご飯としていただきました。
とても美味しかったので、また来年の春に食べれたらいいなと思っています♪外来水草の除去活動では、「ワンド」という川の入江のような場所で活動しています。
水草は川の中や陸上に繁茂しているので、それを引き抜く作業をしています。
外来水草は日本在来の水草より繁殖量が強いので、一度繁殖すると日本在来種は負けてしまいます。
ワンドでは様々な生物が生息しているので、外来種だけになると貴重な日本在来種が絶滅してしまう恐れもあります。【外来水草を引き抜いている様子】 外来水草の除去活動では、水草を引き抜く前と後では景色がかなり変わるため、やり終わった時の達成感をすごく感じます。
何度か参加するうちに、その達成感の虜になっていました(笑)
竹林の整備も外来水草の除去活動も、どちらも他のボランティア団体さんではあまり活動の機会はありません。
そのため、社会安全学部のボランティア団体でもTEP特有のものとなっています!TEPでは環境保護のボランティア以外に、子ども食堂や地区運動会のお手伝いなど、高槻市内での地域貢献に関するボランティアも行なっています!
私自身、ボランティアを通して様々な体験をさせていただき、多くのことを学びました。このブログでは紹介できていない活動内容や活動風景については、Instagram、Xにて投稿を行なっているので、ボランティアに興味を持ってくださった方はぜひご覧ください♪
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社会安全学部には様々な課外活動を行える団体があるので、大学生活を充実させたい方は、ぜひ様々な団体の活動に参加してみてください!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
TEPに興味を持ってくださった方や、質問のある方は上記SNSのダイレクトメッセージにていつでも受け付けております!