【入門演習(7組)】外部実習(防災体験学習)を行いました
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担当:入門演習(7組)履修者および担任(河野)
6月29日、入門演習での授業の一環で、兵庫県広域防災センター、E-ディフェンスを訪問し、災害時対応時の訓練設備を利用した体験実習を行いました。
先方の職員からガイダンスを受けた後、午前中は、屋内消火栓を用いた消火訓練、避難・救出に利用されるロープ結索の訓練、起震車による地震体験、煙避難体験を行いました。午後は、E-ディフェンスに移動しての施設見学、陸上競技場に移動しての備蓄倉庫の見学を行いました。
高槻ミューズキャンパスに戻ってから学生に、ためになったこと・有意義だったこと・面白かったことなどを振り返ってもらったところ、以下の意見がありました。各施設では防災体験学習や施設見学ができるようになっているようなので(事前申し込み)、ぜひ機会があれば、一度訪れてみてください。
〇受講した学生の感想(まとめ)
・地震体験や避難体験は、どちらも体験しないと実際に起こった際に対処できないのでためになった。
・避難体験は視界が想像以上に悪くて驚くと同時に、未知の体験で怖くもあった。また、水蒸気は30度にもかかわらずすごく熱かった。実際に火災が起きたら比べ物にならない過酷な状況になると思うと、貴重な体験だった。
・ロープ結索については初めての体験で難しかった。とても役に立つ内容で、日常で活用できたらと思った。
・ホースで実際に水を放出したが、意外に力がいることに驚いた。また、狙ったところに放水するのが難しかった。消防士の方の大変さが身に染みてわかった。
・地震の揺れの違いを実感できた。また、とても立っていられる状況ではなく、これが何分も続くと思うと、怖さを感じた。
・E-ディフェンスのような貴重な施設があることを知り、また、その実験規模に驚いた。
・仮設トイレの仕組みを見るなどして、被災時の生活がどうなるかをより実感した。