千里山住宅 第5回防災交流会開催!

執筆担当:黒田愛実・松井百桃香

こんにちは!
近藤ゼミ4回生の黒田愛実と松井百桃香です。

6月6日、吹田市にある市営住宅で
第5回目の防災交流会を開催しました。
当日の様子をお伝えしていきます!

今回は、全部で6項目に分け、
以下の流れで交流会を実施しました。
かなり盛りだくさんの内容です。

 (1)段ボールベッドの実演
 (2)圧縮タオルの使い道
 (3)防寒具の使い道:プチプチのポンチョインナーの作り方
 (4)サランラップの活用法を徹底紹介・実演
 (5)非常食アレンジ:お麩
 (6)お口の状態を清潔に保つ方法:ガム

今回のねらいは「アイデアをリアルに共有すること」でした。
そのため、学生が一方的に説明するだけではなく、
参加者の方に実際に体験してもらうことで、
アイデアを共有していきました。

まず初めに、段ボールベッドを紹介しました。
段ボールベッドを初めて触る方も多く、
皆さん寝たり座ったりしながら感触を確かめていました。

写真1
【段ボールベッド実演の様子】

次に圧縮タオル、プチプチの使い道の紹介です。
圧縮タオルは少量の水で戻すことができ、
備蓄する際に場所を取らない上に、
夏場に役立つグッズとして紹介しました。

対してプチプチは、防寒具として冬に便利なグッズです。
プチプチを切り取るとインナーとしても利用できますし、
その他様々な使い道があります。
皆さん、プチプチには緩衝材以外にも使い道があることに
驚かれていました。

サランラップの活用法は、
住民の皆さんと意見をお聞きしながら進めていきました。
ラップは丸めてスポンジの代わりにしたり、
さらにけがをした際には応急措置用にも使用したりできます。
実演しながら、意見交換をすることで
有意義な時間にできたと思います。

非常食アレンジは、
お麩とレトルトカレーを組み合わせたものと、
おやつとしてお麩にココアパウダーをまぶしたものを試食しました。
住民の皆さんの感想は、「意外においしい!」とのことでした。
お麩が非常食になることに驚かれており、
食感が面白いとの感想を頂きました。

写真1
【お麩にレトルトカレーをかけている様子】

今回の防災交流会も、
住民の皆さんが積極的に参加してくださり、
充実した交流会になったと思います。

次回の防災交流会は秋以降の開催予定です。
次回以降もより良い防災交流会にしていきたいと思います!

今回参加していただきました
千里山住宅の皆さん、日本管財の皆さん、吹田市役所職員の皆さん、
ありがとうございました!

黒田愛実・松井百桃香