コープ島本での交流会

近藤ゼミ3回生の山上桃可です。

1114日、大阪府島本町にあるコープ島本で、

コープ委員のみなさんと防災交流会を行いました。



島本町は

社会安全学部のキャンパスがある高槻市の隣に位置することや、

コープ委員のご担当者のかたが

このブログを読んでくださっていたことなど、

色々なご縁があって今回の交流会が行われました。



こちらのコープ島本では、

職員さんがおすすめする災害時グッズを紹介したり、

お客さんに防災アンケートを実施したりと、

「防災」に関する様々な取り組みをされています。



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【階段で見つけた防災取り組みブース】



今回の交流会では、

近藤ゼミのプロジェクト活動の報告をしました。



私は、京都府京丹波町のケーブルテレビとコラボした取り組みの中で、

京丹波町の住民の皆さんに防災の「意識」を変えていただき、

しっかりとした「知識」を得ていただき、

それを「行動」に移していただくために、

これまで近藤ゼミが何をしてきたかを報告しました。

自分自身も、報告するなかで、

プロジェクトの歴史や心構えなどが再認識できました。



写真1
【活動報告の様子】



コープ委員のみなさんは、

・自分が防災意識を高く持っていても、周りを巻き込むのは難しい。

・助けたいという想いは強くあるけど、

助けを必要とする人に歩み寄る第1歩目が難しい。

と仰っていて私もその通りだと思いました。



コープは私の家の近くにもありますし、よく利用します。

防災を、地域の方を巻き込みながら行う上で

「地域の様々な世代の人が集まるコープ」は

すごく良い場所になると思いますが、

具体的な案は私自身まだ思いついていません...。



兵庫県神戸市で行っている校内放送プロジェクトについての取り組み報告を、

3回生のしゅんくんがしてくれましたが、

それを聞いたコープの店長さんは

「店内放送も何かに使えるかもしれない」ということや、

京丹波町プロジェクトと校内放送プロジェクトで取り上げた

「ぼうさい川柳」も取り組めそうと仰っていました。



今回の交流会を通して、

「世代や性別、障害のあるなしにかかわらず、

より多くの人を包み込む防災」の重要さを

みなさんと共有することができました。

私自身も、地域を巻き込んだ防災を実現するために

何ができるかなと考えるきっかけになりました。

コープ島本の皆様、本日はありがとうございました。



山上桃可