バレーボールでのボールと指の衝突における手指骨折のメカニズムを研究しています。

伊藤ゼミ3回生の合津勇輝です。

バレーボールでのボールと指の衝突における手指骨折のメカニズムを研究テーマに活動しています。

今は、コンピューターシミュレーションを用いて指にかかる力を調べるために、バレーボールの計算モデルを作成しています。
頭の中では作れていても、コンピューターシミュレーション用の計算モデルは思うように作れず苦戦しています。

作成しているバレーボールの計算モデルを実物に近づけるためのデータを取得するため,この冬に高槻ミューズキャンパスの体育館を借りて高速度カメラで実際のバレーボールをバウンドさせた時の挙動を撮影する実験をしました。普段は手にすることのない機材を使用して実験を行うので楽しかったです。

今後は、撮影した映像と作成しているモデルの比較を行い、バレーボールのモデルを完成させ、手指のモデルの作成の準備をしていく予定です。少しずつ頭の中に描くモデルとコンピューターシミュレーションで作成しているモデルが近づいてくると嬉しいです。

今作っているバレーボールのモデルと今後作っていく手指のモデルを衝突させるシミュレーションをしていくのが楽しみです。

https://youtu.be/c7JCXVh8UJo

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