京丹波へ!
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執筆担当: 加門紀乃(近藤ゼミ)
こんにちは、3年生の加門紀乃です。
11月27日に、京都府京丹波町に
「安心ほっとさん」の収録に行ってきました。
私は今回が初訪問となりました。
少人数で感染対策をしての参加です。【番組のラストカットのポーズ】 高槻から車で1時間10分ほどでついたので、
意外に近いかもと思われそうですが
車酔いに苦しんでいた私にとっては
これが長く感じられました。(笑)ロケの前に「道の駅 和」で
名産の黒豆をつかったソフトクリームを頂きました。
外の体感温度は大阪と比べてマイナス10℃と言いたいくらい
とても寒かったですが、季節が冬という事も忘れて
黒豆ソフトと紅葉が色づいた京丹波の景色を
堪能しました。【このあとフィジカル・ディスタンシングして食べました】 さて、黒豆ソフトで
充電をフルチャージしたところで、
今回の収録地である特別養護老人ホームに伺いました。
今回のほっとさんは、
特別養護老人ホームの長老苑でお仕事されている
堀さんと榎川さんです。私がインタビューさせて頂いた堀さんは
阪神・淡路大震災の時、行政の要請を受けて
神戸市に救援に行かれました。
震災から3か月経った後とはいえ
この京丹波から応援に行き、
被災されたご高齢の方を受け入れると言うのは
前例の無い大きな決断だったと言います。
また、慣れない地域での生活の中で
ご高齢の方たちの心身のケアには
ご苦労なさったそうです。大学の講義で、市民が共に助け合う「共助」が
災害時に必要不可欠であると何度も繰り返し学習してきましたが、
その意味がよくわかるお話でした。私たちができる事は、
災害時に共助の取り組みが生まれるように
日頃から種をまいておくことなのかなと考えました。今回撮影した動画データは
後日、京丹波の方といっしょに
編集する予定です。加門 紀乃