ラジオ出演と客観視

執筆者:大谷青 (奥村ゼミ4回生)

7月26日、弁天町にあるラジオ大阪(OBC)のスタジオでラジオ収録が行われました。

ラジオ大阪「Hit & Hit !」の「あんぜん・あんしん・アンサンブル」のコーナー(月曜15:42頃~15:50頃)です。8月の5回は奥村ゼミシリーズで、私の他に4回生3人と3回生1人が収録に臨みました。MCでタレントのたつをさんに私たち学生がそれぞれの研究で分かったことを紹介しています。奥村先生も私たちの隣にいて、会話に参加してくださいました。

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収録の様子。左手前が私、左奥が奥村先生、右がたつをさん。

昨年度は8月、12月、2月に奥村ゼミシリーズが放送されましたが、今年度は8月と2月を奥村ゼミが担当するそうです。奥村先生に声をかけられ、今回、私は初めてラジオ収録に参加しました。収録では大変緊張しました。

私は「ショッピングセンターにおける津波避難」について研究しています。研究をして初めて知ったことや分かったことがたくさんあるのですが、今回の収録ではリスナーの皆さんに参考にしていただけそうなことを少しだけ紹介しています。

リスナーの皆さんに何をお伝えしようかと自分の研究を振り返ることで、自分のこれまでを客観視できました。最近、私は自分の研究に使えそうな東日本大震災の津波避難の動画を探すことばかりに気が行って、ショッピングセンターで亡くなられた方がいたのか、などの基本的な事実が十分に調べられていないことに気がつきました。今回のラジオ収録への参加は、より良い卒業研究にするためにも非常に貴重な経験になりました。何かのきっかけで世界が変わるかもしれません。チャンスをつかむことの大切さに気づきました。

私は初めてのラジオ出演でしたが、ラジオ関係者の皆さんはとても親切でした。長い時間、本当にありがとうございました。また来年の1月もよろしくお願いします。

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最後に集合写真