卒業制作ミーティング

1月18日、京丹波プロジェクトの打ち合わせ、
「午後の部」の報告です。

園部消防署丹波出張所の野口所長と井上さんと
zoomで繋がって、
「安心ほっとステーション」の卒業制作にむけた
会議を行いました。

東日本大震災発生時に二次隊として
宮城県南三陸町に派遣された消防署員、
井上さんの体験談をうかがいました。

現場に出向き、
救助活動やご遺体の捜索活動をするだけではなく、
別の災害が発生するかもしれないため、
見張り役として、ただ待機しなければならない
状況もあり、もどかしい思いをされたそうです。

被災地の方が井上さんたちとすれ違うたびに、
頭を下げお礼を言われていたそうです。
そのことが活動するうえで
一番のエネルギー源になっていたとおっしゃっていました。

「あたりまえ」に感謝すること。
井上さんがおっしゃったこの言葉は、
普段からよく言われることですが、
東日本大震災のお話を伺った後に聞くと
私自身、感謝できていないのではないか、
当たり前を受け流してしまっているのではないかと、
考えさせられました。

zoomではありましたが、
久しぶりに皆さんのお顔を見ることが出来て
良かったです!
そして、井上さんと野口所長さんから
話して頂いた貴重なおエピソードを、
卒業制作の番組でしっかりと伝えたいと思います。

写真1
【早く直接お会いできますように!!!!】

岩城貴大・秋田茉穂