NHKラジオ収録!

執筆担当: 弓場珠希(近藤ゼミ)

10月25日、
NHK大阪放送局にて
「関西ラジオワイド」のコーナー
「防災コラム」の収録を行ってきました。

私はこれで、4回目の出演!
これまでの3回は政野アナウンサーと
ご一緒させていただいていたのですが、
今回初めて、大山アナウンサーと
共演させていただきました。

大山アナウンサーとは、
えむえむ草津「Happy BOUSAi」の放送100回記念に、
NHK大津放送局とコラボをしたぶりに
お会いすることができました!
なので、共演させていただくのは
初めてだったのですが、
落ち着いて緊張せずにトークができたと思います。

写真1
記念に写真を撮っていただきました!
左から、大山アナウンサー、私(弓場)、近藤先生、新口キャスターです

今回は、「コロナ禍こそインクルーシブ防災を」
というテーマでお話してきました。
インクルーシブには、包み込むという意味があります。

近藤ゼミは、
コロナ禍だからこそ、
誰一人とりこぼさずに包み込める、
きめ細かい防災を進めたい、という思いで、
様々な活動に取り組んでいます。
その中から三つの活動をピックアップして、
伝えてきました。

ひとつめは、社会安全学部がある大阪府高槻市で、
介護事業者協議会 防災対策部会のみなさんと
協働した防災の取り組みです。
ガスボンベ式の発電機を使ってみた動画を
YouTubeにアップしたり、
季刊誌に防災情報コーナーを設けていただいたりして、
福祉の現場で防災について発信しています。

ふたつめは、滋賀県草津市で行なっている
聴覚障害者の方を支援するプロジェクト。
災害などの非常時に使える手話をレクチャーする動画を
YouTubeにアップしています。

みっつめは、兵庫県尼崎市で行なっている、
難病患者さんたちとコラボした防災プロジェクトです。
今年はコロナ禍ということもあり、
災害弱者自身がコロナ禍の苦境について
お話ししてくださるシンポジウムを
無観客で開催しました。

私自身もそれぞれの活動に関わってきたぶん、
ラジオでは実感を込めて、話すことができたのではないか、
と思っています。

ハンディキャップがあるかたから
実際にお話を聞いたり、
介護の現場を実際に見たりしたことで、
誰一人取り残さないことの大切さを感じました。

しかし、本当に包み込めるかどうかが
難しいのだと思います。

難しくてもまずはチャレンジしてみる!
だからこそ、たくさんのフィールドで、
いろいろな立場の人へ思いを寄せて、
私たちにできることを少しずつ進めていきたいです(^-^)
...というふうに、ラジオの収録をしながら考えていました!

関西ラジオワイドの防災コラムへの出演も
もう4回目ということで、時の速さに驚いています...。
卒業までに、たくさんのプロジェクトで活動してきたことを
またご報告しに行けるように、頑張ります!!

大山アナウンサー、新口キャスター、そして近藤先生、
貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

弓場珠希