未来国会2021にて全国大会優勝!

皆さんこんにちは。
社会安全学部1回生の小高悠暉です。

この度、「未来国会2021」に「チームNext Sky」として出場させて頂き、全国大会で優勝することが出来ました。
「未来国会2021」とは、「もしあなたが日本の総理大臣ならば」という設定のもと、30年後の日本の「ビジョン」、10年後の「政策」・「予算案」を提案し、コンテスト形式で競い合う政策コンテストです。

私は入学前に大学での防災・減災についての学びに役立つと思いドローンの様々な資格を取りました。その中で空には様々な規制があることを知りました。その一方でドローンの技術は目覚ましい進歩を遂げています。2025の大阪・関西万博では、会場の移動に使われるとの発表もありました。そこで、これらの空の交通を一部の人だけが利用するのではなく、国民一人ひとりが活用できれば、30年後、物流・人流を促し、趣味・観光・娯楽を楽しめ、人々の快適な暮らしを実現することが出来るのではないかと考えました。

この理想の空社会を実現させるために、政策を3つ立案しました。
1つめは、空の交通の全国導入の前段階として、まずは地方へ空の交通を導入し、さらに地方の自然を活かした観光産業を興すことによる「地方の活性化」についての政策です。
2つめは、安全に空を活用するために高度による住み分けや飛行禁止エリアの設定を行う「空の道をつくる」ことについての政策です。
3つめは、新たな空の交通を利用する全ての人々が安心して利用出来るようにするための「心のケア」についての政策です。

30年後、私は48歳です。現在、30年後の日本について、人口減少と少子高齢化による税収の減少や、AI技術の進歩による仕事消失・失業者増加などの暗い未来が予想されています。空社会の実現により、新たな雇用を生み出し、経済を発展させることで、税収アップにも繋がり、明るい未来に好転できるのではないかと考えました。

地方大会から始まり、全国決勝大会で優勝するまで、本当に沢山の方々に背中を押してもらい、支えて頂きました。この場をお借りして関わって下さった全ての皆様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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地方大会(初戦)での発表の様子
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優勝トロフィーをいただきました!

(2021年10月29日 追記)

2021年10月27日(水)に、今回の優勝をご報告するため、高槻市長へ表敬訪問いたしました。

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