尼崎 福祉プロジェクト

執筆担当: 長谷川夏帆(近藤ゼミ)

11月5日
尼崎市の立花南生涯学習プラザで行われた、
「ひかり学級 インクルーシブ講座」
に参加してきました!

写真1
【尼崎市内からたくさんの方が参加されていました。】

ひかり学級とは、
尼崎市で視覚障がい者の方々が
教養・生活文化・レクリエーション等の学びの場や
交流の場として開催しているふれあい学級事業のことです。

この日は
「みんなのぼうさい 災害多発時代をともに乗り越えよう」
というテーマで、近藤誠司先生からお話を聞きました。

さらに私たちのゼミの先輩である、
安田さんも尼崎市役所の危機管理課として
尼崎市の災害についてお話しをされていました。
大変勉強になりました。

写真2
【卒業生の安田さん、大活躍です!】

「インクルーシブ」とは共生社会の形成に向け、
障害のあるなしに関わらずともに学び、
誰もがお互いに尊重し支え合い、
相互に認め合えることをあらわしています。

私は尼崎市で防災福祉ラジオのプロジェクトに参加していますが、
今回の講座で尼崎市の特徴に合わせた災害、
その対策について正しく、詳しく知ることができました。
また、福祉の面でも視覚、聴覚に障がいがある方、
そのほかの障がいがある方にとって防災を進める上で
何が課題になるのか、という視点を見つめ直すきっかけとなりました。

防災福祉ラジオに関わる身として、
様々な人が聞いていること、
少数であっても視覚に障害がある方の
情報源ともなっていることなど、
新たに知ることができました。

難しいことですが、わたしなりに
「インクルーシブ」なあり方を模索していきます。

長谷川夏帆