次の世代へ〜災害メモリアルアクションKOBE2021〜

執筆者 奥村ゼミ 3回生 山崎 健司

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19日(土)、「災害メモリアルアクションKOBE2021」キックオフ・ミーティングに参加しました。感染症対策を十分に行い、対面とZoomを併用した形で実現しました。

「災害メモリアルアクションKOBE」は「阪神・淡路大震災の経験を活かす」ことを目指した取り組みであり、「『未災者』が大震災を知り、さらに『未災者』に伝え、つないでいく」という新しいチャレンジです。

この取り組みは阪神・淡路大震災が発生した翌年,1996年にスタートし,10年毎に名前や体制を変えながら25年も続いているそうです。このような長い歴史のある企画に参加できる喜びと、どのような人が参加しているのだろうという高揚感を抱きながら当日を迎えました。

今回は関係者の顔合わせとして、互いのチームの防災・減災に関する取り組みを紹介し合いました。私からは「阪神・淡路大震災の教訓は活かされているのか?」という大テーマに関連する奥村ゼミの過去3年半の先輩たちの研究の概要を紹介しました。

たとえば、災害関連死による犠牲は減らせているのか、ブロック塀倒壊による犠牲は減らせているのか、家具・家電の転倒による犠牲は減らせているのかなど、多様な研究活動が実施されていること、そして、それぞれの研究によってどのようなことが明らかになってきたのかなどを紹介しました。

この発表を通じて、奥村ゼミでこれまでに行われてきた研究の趣旨を理解し、人に伝えられるようになりました。奥村ゼミの一員として誇りに思い、またもっと多くの人にこのような成果を聞いてもらいたいと感じました。

発表の持ち時間は6分でしたが、途中に時計を見ると6分を超えていたので焦りました。発表の時間配分は難しいですね。これから人前で話す機会が多くなると思うので、卒業までにスティーブ・ジョブズのようなプレゼンテーションができるように頑張ります!

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奥村ゼミの活動実績を紹介する私