研究への取り組み方とITの勉強

河野ゼミの嶋津です.

このブログを見ている方の中には,社会安全学部への入学を検討されている方や,ゼミ選びに悩んでいる学部生もいらっしゃるでしょうか.

3回生はゼミの雰囲気が分かってきて,中間発表に向けての準備が始まっているころでしょうか.
4回生は,人によっては就職活動真っただ中で研究に手がつかない,なんて状況だったりもします.
ここに他の授業がのしかかってくると本当に時間がありませんから,1・2回生の皆さんは早いうちに単位を取ってしまうことをお勧めします!

社会安全学部の卒業研究では,必ず卒業論文を提出しないといけませんが,
河野ゼミではいわゆる「銅鉄研究」にならないよう,何かしらの新規性のある論文を執筆するよう意識して取り組んでいます.そのためにはしっかりとした研究テーマを早い段階で立てることが必要です.ウェアラブルデバイスを用いた実験や,AI・VRの研究などは比較的新しい分野で,過去の先輩方の論文でもこうしたテーマで研究に取り組んでいることが多いです.テーマ選定や実験や調査は大変ですが,自分のオリジナリティのある研究が出来たときは面白いですよ.

3回生のこの時期はITに関する基礎知識の学習を行います.ITや情報セキュリティに興味のある方,その分野で将来仕事がしたい方,資格に興味がある方,河野ゼミはそういった分野の学習環境は特に整っていますから,ぜひゼミ選びの参考になさってください.

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