英語でも、英語だからこそ伝わる何かがあるかもしれない

執筆者 奥村ゼミ3回生 中川朋美

先日5月30日、インドネシアのバンドン工科大学のIvonne先生が講演に来てくださいました。

現在のインドネシアにおける様々な環境問題について、またその対策などについてお話をお聞きする貴重な機会でした。下に載せているのは、今回奥村ゼミから講演に参加したメンバーの感想です。

今回の講演はすべて英語だったため、理解できない部分もありました。改めて、もっと英語を勉強したいと感じました。(西園)

所々聞きとることができた単語と奥村先生の日本語での解説で,貴重なお話をいただいていると感じ取ることはできました.しかし,何を話されているのか分からず,ついていけなくて悔しいと思う場面も多々ありました.話されている英語を理解して,英語で質問できるようになりたいと思いました.(楠木)

このように、今回の講演はすべて英語で行われており、私たち学生には一度聞くだけでは理解できない箇所がありました。しかし、講演の後、Ivonne先生は学生だけしかいない私たちのゼミ室にきてくださって詳しい解説や質問の回答をしてくださいました。時間はかかりましたが、理解を深めることができました。
個人的には、現地の大学生が調査専用のダイビングライセンスを取得し、調査や研究などを行なっているという話を非常に興味深く感じました。その大学の特色を生かした、面白い取り組みであると思います。

今回の講演を通して、インドネシアでの防災活動についてはもちろん、疑問や理解の不十分な点について質問したり、聞き返したりする意欲、精神の大切さを学ぶことができたように思います。「英語だから参加しても意味がないのでは」ではなく、「英語でも、英語だからこそ伝わる何かがあるかもしれない」という捉え方で、今後もこういった機会があったら積極的に参加したいと思います。

最後に、今回講演いただいたIvonne先生、とても笑顔で親しみやすい方でした。私たちにも理解できるように言葉を易しく変えてくださったり、インドネシアの魅力的なところをたくさん教えてくださったりして、私もインドネシアに行ってみたくなりました。素敵な機会でした。ありがとうございました。

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