AjiConとは、文理融合プロジェクトの中で、特に食品関連の開発を行う活動を意味します。
2014年度のAjiConからは、
チョコレート「ベジチョコ」大手前大学スイーツ・ラボ
パン「おいもぬくもりパン」白ハト食品工業(株)
そば「KUUDLE関麺」(くーどる かんめん)(株)おびなた
の商品化が実現しました.
イノベーション対話プログラムとは、イノベーションの可能性を秘めた技術シーズをテーマにビジネス系学部と理工系学部が対話により事業化に向けたアイデアを創出するものです。計三回のワークショップ(WS)、スタートアップWS、プログレスWS、ファイナルWSを通して、これまで多くの新しいアイデアが生まれました。
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ビジネス系学部のメンバーに対し企業担当者や技術系教員が技術シーズを説明します。
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アイデア創出、コンセプト開発、市場・競合分析などの進展報告とフィードバックをします。
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一般の方、企業の方、他大学の方へビジネスプランのプレゼンテーションを行い、商品化への道を拓きます。
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文理融合プロジェクトとして、理工系学部の研究成果を活かした新商品を商学部学生が提案! 企業関係者や一般来場者への試食とプレゼンテーションを行うというプロジェクトを実施しています。このワークショップの成果をもとに商学部学生は商品案およびビジネスプランをブラッシュアップをして、グランフロント大阪北館「ナレッジシアター」で最終発表会(ファイナルワークショップ)を開催し、商学部学生11チームのアイデアからチャンピオンを決定します。
シーズ担当者![]() 関西大学 科学生命工学部 教授 河原 秀久 |
参加ゼミ![]() 関西大学 商学部 教授 荒木 孝治![]() 関西大学 商学部 教授 西岡 健一 |
2014年4月29日、堺市との連携事業の一貫として河原秀久教授(化学生命工学部)と和菓子店「浜寺餅 河月堂」が共同開発した「アスリートのための冷凍お餅「和neチャージS」」の販売が始まりました。本学が特別協賛する堺シティマラソンの特設会場では、参加ランナーや一般観客にも試食・販売が行われました。なお、「和neチャージS」のネーミングには、商学部の学生が関わりました。
2014年12月17日には、接着タンパク質を使った11個の新商品のアイデアが商学部学生より提案され、4個の商品化が決まりました、これらをきっかけに食のイノベーションを起こします。