グローバルでダイナミックに変化する環境は、多くの問題を企業に投げかけています。企業は、直面するそれらの問題をどのように解決しようとしているのでしょうか。マネジメント専修ではヒト、モノ、カネ、情報などに焦点を合わせ、ビジネスに関する意思決定の理論、歴史、政策を学びます。企業経営、組織運営の実際を、管理、労務、情報処理、戦略など多角的に分析し、理解します。
企業経営のあり方と課題を学ぶことによって、企業が求める実践的な知識や技能・資格が身につき、未来を主体的に切り拓いていくビジネスリーダーとしての資質と能力が養われます。実業家、起業家をめざすあなたには、ぜひ学んで欲しい専修です。
ビジネスを「人」から捉え、企業の経営戦略を多面的に学ぶ。 マネジメント専修では経営者や労働者をはじめ、ビジネスに関わる「人」に注目して学ぶことができます。私は、自分が音楽活動をしていることもあり、「ロック音楽と商業主義との関わり」について研究中。レコードの売上やテレビ・ラジオの普及率、イベントの観客動員数などのデータから、ロック音楽が商業化していった原因を探っています。将来は自分のライブハウスを経営するという夢をもっているので、これからも経営的な視点をより深く学ぶつもりです。
代表的な経営手法を学びビジネスモデルの分析を行う。 企業経営に興味があり、経営全般について詳しく学べるマネジメント専修を選択。「経営システム論」では、経営に必要なノウハウをはじめ、問題解決に用いる代表的な手法を学びました。ゼミでは、どのような要因が企業の業績に影響を及ぼしているのかを、データ分析ソフトを使って分析。ヨーロッパの自動車メーカーをモデルにデータを集め、有効な戦略に導くための根拠を見出す研究をしています。
テーマパークでの移動ルートの最適化の提案をテーマに研究しています。アンケート調査で多かったアトラクションに乗るという目的をより効率よく達成するため、混雑や待ち時間のデータを分析し、プログラムを組んで最適なルートを導いています。実証調査を行い、最終的には学部の発表会で入賞をめざします。今後も社会で必要とされる分野だと思うので、その流れに対応できるよう知識やスキルを伸ばしていきたいです。
地球環境や労働問題に配慮し、ファッション商品を製造販売する「エシカルファッション」という概念を社会 に広めるため、ファッションショーを開催。ショー前後にアンケートで認知度や理解度を調査し、統計分析を行いました。その結果、ショーによって観客の認知度や購入意欲が向上したことが分かりました。大規模なショーを開催できたことから、この成果についてまとめた書籍を出版します。
ヒット商品の誕生には、FacebookやTwitterによる口コミが密接に関連しているのではないかと仮説を立てて、アンケート調査と統計分析を実施。その結果、現代社会ではマスメディアの情報よりSNSが影響力を持ち、ブランド構築やヒット商品創造の鍵を握っている結論にたどり着きました。この研究内容は、日本学生経済ゼミナール大会のプレゼン部門で発表。3位に入賞することできました。
ゲーム業界における「Nintendo Switch」、家電業界における「3D商品」、アパレル業界における「ユニクロ」など、私たちの周りでは、数多くの爆発的なヒット商品が誕生しています。
そうしたヒット商品を生み出す企業や組織などに焦点を合わせ、会社はどうやってできているのか、人をどのようにマネジメントしていくのかなど、ビジネスを支えるマネジメントの基礎から、研究開発、マーケティング、情報化といった実践・応用までを総合的に身につけていくのが、マネジメント専修です。企業で、経営者として世界をリードしていくには?新しいビジネスをどうやって作り出すの?ベンチャーって何?インターネットを使ったビジネスってどうすればいいの?こうした疑問を持っているあなた。マネジメント専修で、ビジネスの世界への第一歩を踏み出しましょう!