グローバルでダイナミックに変化する環境は、多くの問題を企業に投げかけています。企業は、直面するそれらの問題をどのように解決しようとしているのでしょうか。マネジメント専修ではヒト、モノ、サービス、情報のマネジメントやそれらの総合としてのビジネスマネジメントに加え、コーポレート・ガバナンスやイノベーション、アントレプレナーシップについての理論と実際を学びます。また、企業の組織、戦略、データ分析などを体系的に理解します。
企業経営のあり方と課題を学ぶことによって、企業が求める実践的な知識や技能・資格が身につき、未来を主体的に切り拓いていくビジネスリーダーとしての資質と能力が養われます。実業家、起業家をめざすあなたには、ぜひ学んで欲しい専修です。
世の中の動きを多角的に捉え、未来の社会システムを考える。 「企業の意思決定の背景には何があるのか?」この専修で学び、ニュースの見方が変わりました。以前は聞き流していた出来事も、今は自分ならどうするか考え、多角的に社会を捉えられるように。ゼミでは未来のビジネスについて学び、自動運転車など新システムが世の中でどう受け止められ、普及にどんな課題があるかを研究。業界を超えた企業の連携や社会全体の動きを感じながら、経営者視点で新たな価値を生むサービスを考えています。
社会人の視点、経営者の視点で将来役立つ知識を幅広く学べる。 社会で役立つ実践的な学びに魅力を感じて商学部へ。マネジメント専修へ進んだのは、1年次の演習で経営戦略に興味を抱き、この先生の下で学びたいと考えたからです。ゼミでは海外メーカーの販売戦略の論文を読み、英語でのプレゼンテーションを実践。企業戦略を反映したWebデザインを学ぶ機会も。体育会野球部との両立で忙しい毎日ですが、大学生活を通じて、効率的に時間を使うタイムマネジメントの力もつきました。
ビジネスを「人」から捉え、企業の経営戦略を多面的に学ぶ。 マネジメント専修では経営者や労働者をはじめ、ビジネスに関わる「人」に注目して学ぶことができます。私は、自分が音楽活動をしていることもあり、「ロック音楽と商業主義との関わり」について研究中。レコードの売上やテレビ・ラジオの普及率、イベントの観客動員数などのデータから、ロック音楽が商業化していった原因を探っています。将来は自分のライブハウスを経営するという夢をもっているので、これからも経営的な視点をより深く学ぶつもりです。
代表的な経営手法を学びビジネスモデルの分析を行う。 企業経営に興味があり、経営全般について詳しく学べるマネジメント専修を選択。「経営システム論」では、経営に必要なノウハウをはじめ、問題解決に用いる代表的な手法を学びました。ゼミでは、どのような要因が企業の業績に影響を及ぼしているのかを、データ分析ソフトを使って分析。ヨーロッパの自動車メーカーをモデルにデータを集め、有効な戦略に導くための根拠を見出す研究をしています。
テーマパークでの移動ルートの最適化の提案をテーマに研究しています。アンケート調査で多かったアトラクションに乗るという目的をより効率よく達成するため、混雑や待ち時間のデータを分析し、プログラムを組んで最適なルートを導いています。実証調査を行い、最終的には学部の発表会で入賞をめざします。今後も社会で必要とされる分野だと思うので、その流れに対応できるよう知識やスキルを伸ばしていきたいです。
ゲーム業界における「Nintendo Switch」、eコマース業界における「メルカリ」、アパレル業界における「ヒートテック」など、私たちの周りでは、数多くの爆発的なヒット商品が誕生しています。
そうしたヒット商品を生み出す企業や組織などに焦点を合わせ、会社はどうやってできているのか、人をどのようにマネジメントしていくのかなど、ビジネスを支えるマネジメントの基礎から、研究開発、マーケティング、情報化といった実践・応用までを総合的に身につけていくのが、マネジメント専修です。企業で、経営者として世界をリードしていくには?新しいビジネスをどうやって作り出すの?ベンチャーって何?インターネットを使ったビジネスってどうすればいいの?こうした疑問を持っているあなた。マネジメント専修で、ビジネスの世界への第一歩を踏み出しましょう!