博士論文 口頭諮問を終えて
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社会安全研究科 博士課程後期課程2年の大野雅人です。
2026年1月27日、主査の亀井先生、および副査の桑名先生と林先生のもと、博士学位論文口頭諮問が無事終了しました。
博士論文のタイトルは「国土政策とリスクマネジメント―東京から北海道に移転・分散した企業事例による東京一極集中是正策の考察―」 です。私は、アクサ生命保険株式会社札幌本社に勤務しており、札幌に単身赴任をしております。修士課程(北海道大学公共政策大学院)では、政策論としての「国土強靭化と東京一極集中の是正」が研究テーマでしたが、さらに高いレベルで、同テーマをリスクマネジメント論の視座から研究し直したいと考えました。しかしながら、同大学院は専門職大学院のため博士後期課程が存在せず、同大学の他学院や首都圏の大学院を探しましたが、リスクマネジメントを専門に研究できる研究科は皆無でした。半ばあきらめかけていました。
そんな時、たまたま入会した日本リスクマネジメント学会の現理事長でいらっしゃる亀井先生が、フランス企業のリスクマネジメントとして、私の勤務先企業のアクサについてご研究されていたことを知り、社会人かつ札幌に単身赴任中ですが、リスクマネジメント論での博士をめざすことは可能か、またご指導をいただけないかと勇気を出してお尋ねしてみました。すると亀井先生から、地方に在住する社会人であっても研究テーマが明確で強い志があれば博士号取得は可能であるとの、温かく心強い励ましのお言葉をいただきました。それが社会安全研究科で博士号取得を目指すことになったきっかけです。本研究科の亀井ゼミに入って本当に良かったと思っています。
亀井先生、拙い社会人学生であった小生を、2年間、親身になってご指導いただくとともに、博士号に導いていただき、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
このように大学院社会安全研究科では、仕事をしながらの社会人の大学院生であっても、丁寧で、熱心な指導を受けることができます。