関西民放NHK連携プロジェクト 和歌山串本町の訓練に参加!

こんにちは!

近藤ゼミ4回生の森合一樹です。

1123日に

和歌山県串本町で行われた

関西民放NHK連携プロジェクト

NHK大阪・和歌山放送局、サンテレビ、毎日放送、

朝日放送、テレビ大阪、関西テレビ、読売テレビが参加)に

近藤誠司先生、大学院生のお三方、私で参加してきました。

 

そもそもこの連携プロジェクトは

阪神・淡路大震災が発生して30年を迎えるにあたり、

震災の経験を継承し、これからの災害において

一人でも多くの命を守るための災害報道を目指して

昨年立ち上がったプロジェクトです。

 

今回は、紀伊半島の最南端、和歌山県串本町で、

おもに住民さんの避難訓練や、

住民さんや町役場職員の方と報道関係者との意見交換、

そして放送局同士の意見交換が行われ、

私たち近藤ゼミ生も参加してきました。

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まず避難訓練では、

町の防災行政無線から地震発生と

津波から逃げるため避難を呼びかけるアナウンス

(こちらも各社アナウンサー監修のもと、今回特別に録音されました)が

町内一斉に流されました。

 

続いて津波から逃れるため、

報道関係者と住民の方が一緒に高台へ避難しました。

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串本町は

南海トラフ地震が起きた場合、

地震発生から2~3分で津波が沿岸に到達し、

最大では20m近い津波が襲来すると想定されており、

垂直避難=いかに早く高いところへ避難するかが

いのちを守るカギとなっています。

 

今回は、私も住民の皆さんとともに、

JRの線路を渡ったあと

海抜30mほどの運動公園につながる階段を上りました。

 

この階段は津波避難用に森の中に整備されていますが、

頂上まで200段近くあり、

大学生の私でも上まで登るのに息が上がってしまいました。

 

今回の訓練参加者は高齢者の方も大勢いらっしゃいましたが、

周りの助けがないと頂上まで登り切るのが難しい方もおり、

実際の避難の際の課題が浮き彫りになりました。

 

また、今回は車を使った避難実験も同時に行われましたが、

こちらも液状化や塀の倒壊、渋滞など

道路状況に大きく左右されることが改めて分かりました。

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続いて、訓練を踏まえた住民と報道関係者の意見交換、

そしてそれを踏まえた報道関係者同士の意見交換が行われました。

 

活発な意見交換行われましたが、その中の一部をご紹介します。

 

報道関係者から住民さんへの質問として、

「来たる災害についてどのように報道してほしいか?」

との質問がなされました。

その際には「希望のある、前向きな報道をぜひお願いしたい」

との声が上がりました。

また、「非常時では、各社が連携して報道を行ってもらえないか?」との

斬新な意見もありました。

 

報道関係者だけの意見交換でも、

地域ごとの実情を学び課題を知ることで

報道のスタンスは変わっていくはずなので、

住民の方が希望を持てるような報道を

災害時だけでなく平時から目指していきたいという

前向きな意見が上がりました。

 

南海トラフ地震などの災害に対する

様々な情報が行政などから発表されていますが、

実際私たちがそれらを理解し活用できているとは限りません。

今回は、津波避難の「串本モデル」をつくる最初の段階ではありますが、

いのちを守る報道のためにどのような進展があるのか

私たちも注目していきたいです。

 

そして近藤ゼミの各プロジェクトでも、

関わってくださっている皆様の背中を押してあげられるような

災害情報の伝え方をこれからも実践していきたいです。

 

12月にも今回の訓練を踏まえたシンポジウムが串本町で開かれます。

ぜひ皆様もこれからのNHK・民放連携プロジェクトにご注目ください!