東京遠征 日本リスクマネジメント学会 第49回全国大会

執筆者 田伏 弘志郎
9月28日(土)、文教大学・東京あだちキャンパスで、第49回日本リスクマネジメント学会全国大会が開かれ、参加しました。

この学会では「個人と組織を取り巻くリスクの科学的管理」に関する題材が扱われ、理論的研究から実践的展開まで様々な題材について発表がありました。研究の内容は難しいものも含まれており、理解するのに苦労するものが多かったですが、発表の中のまとめで分かりやすくまとめられており、伝えたい内容がしっかりと伝わってきました。自分のゼミではリスクマネジメントについて学んでいるため、その話の重要性を理解した上で話が聞けたので、普段のゼミでの活動が活かされていると感じました。

自分たちのゼミの亀井教授は発表の中で、普段学校でも伝え続けている「アートに触れることで感性を磨く大切さ」を熱弁されていました。危機に直面したときはマニュアルを見て行動している時間はなく咄嗟の判断が必要になります。このような咄嗟の判断を可能にするのは「感性」なので、改めて様々なアートに触れる大切さを実感し、もっと様々なアートに触れていこうと思いました。

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また自分たちのゼミからは亀井ゼミの上坂さんが描いたリスクマネジメントに関する図や絵を展示しました。文字で理解できない場合でも、絵や図ならば理解することができることがあります。この絵が少しでもリスクマネジメントについて理解する助けになればよいと思いました。これも一種のアートであると思うので、このアートが多くの人に触れられることを期待します。

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リスクマネジメント学会の閉会後、懇親会が開かれました。たくさんの豪華な食事が並べられており、どれも美味しかったです。食事の合間に、学会に参加した方々と話をしましたが、人事部の方がいらっしゃったので、その方には就活に関する有益な話をしていただきました。様々な質問に答えてくださり、説得力のあるとても貴重なお話を聞かせていただきました。今後の就活に活かしていきたいと思います。

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