高槻市介護事業者協議会・防災対策部会に参加

はじめまして!

近藤ゼミ3回生の新﨑尊文です。

69日、高槻市介護事業者協議会・防災対策部会の

月例ミーティングに参加させていただきました。

写真1

【会合の様子】



このプロジェクトでは、

介護事業者のみなさんと

防災と福祉について学んでいきます。



今年度のテーマは、BCP(事業継続計画)。

わたしたちも学生目線で、

デイケアサービス事業者さんのBCP策定の

お手伝いをさせていただくことになりました。



ミーティングに先立ち、

学生と近藤先生で話し合いを行いました。



BCPに盛り込む要素は、

厚生労働省が提示する内容に基づいて作成していきます。

「フォーマットに当てはめればよい」と聞くと

簡単そうに思われるかもしれません。



しかし!



実際に話し合ってみると中々案が出て来ず、かなり苦戦。

加えて、話が脱線してしまったりすることもありましたが

3時間で半分ほどで作成することが出来ました。



話し合いの様子はゼミのブログ頁をご覧ください。

http://kondoseiji.main.jp/blog/

(防災福祉プロジェクトのカテゴリー)



月例ミーティングでは、この事前の話し合いによって

わたしたちの力で途中まで作成した内容を

参加者の方々と共有させていただきました。

今後もアイデアを出し合い、事業者様や利用者様のために

よりよいBCPを作っていけたらなと思います。



月例ミーティングの後半では、

「飲めるごはん」の試食を行いました。



非常食の試食... と聞いて、僕は不安でいっぱいでした。

非常食に関する苦い思い出があるからです。



以前、大学内の非常食の入れ替えに伴い、

無料で非常食が配布されたことがあったのですが、

食に対して人一倍貪欲な僕は

欲張って何個も持ち帰ってしまいました。

しかし、いざ食べてみると

味が想像とあまりにもかけ離れていたのです。

貰う量を一つだけにしておけば良かったのに、

欲張ったがために、僕の狭い部屋には

消費期限間近の大量の非常食が...。

どうしようか必死に悩んだものの

二度と自分の手で食べることはありませんでした。

(注:友人に押し付けました... ごめんなさい!)



こんな事があり、完全に自業自得なのですが

僕は非常食自体に苦手意識をもっていました(涙)

しかし、せっかくの機会ということで

一口だけでもとチャレンジしてみることに。



今回試食させていただいたのは

シナモン味・ココア味・梅昆布風味の三種類。

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【試食時の様子】



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【試食時の様子】



ということで、いざ実食。

甘い! 僕の苦い思い出を消してしまうような甘さ!



...と、僕の主観的な感想は置いておいて、

会場での一番人気は、梅昆布風味でした。

後味もスッキリしており、会場内は

「美味しい!」、「これはいける!」

といった声で溢れていました。



3種類、どの味も甘いのには

「災害時は甘いものが欲しくなるから」

といった理由があるそうです。

味の由来11つにも、食べる際のシチュエーションが

想定されているとは思いませんでした。



月例ミーティングに参加するのは、

僕は今回で2回目でしたが

普段知りたくても知れないような

介護事業者のみなさんの「生の声」を聞くことができて

非常に勉強になっています。



今後も参加を続け、自身の知見を広めるとともに、

学んだことを現場にフィードバックできるよう、

尽力していきたいと思います。



今回はここまで!

最後までお読みいただきありがとうございました。

次回の更新もお楽しみに♪



新﨑尊文