久住ワイナリー訪問

執筆者:岩尾恭平

卒業研究「日本ワインの現状と課題 ー大分県ワイナリーの事例研究ー」の一環として、大分県竹田市にある久住ワイナリーを訪問しました。

このワイナリーは標高850mの広大な高原地帯にあり、自社の畑のみで栽培した葡萄を使ってワインを醸造しています。

2018年に醸造担当者の方が退職したことをきっかけに、ワイン造りに関わったことのなかった義理の息子さんが醸造担当者・支配人になったそうです。そこからわずか4年で日本ワインコンクール2022において金賞を受賞しています。

工場の見学はできませんでしたが、広大に広がる葡萄畑は圧巻でした。訪問日の数日前に台風14号が直撃し、葡萄畑には被害の跡が見られました。

ワインショップでは、様々なワインが並んでおり試飲も無料でするこができます。ここでは、"日本ワインコンクール2022"において銀賞を受賞した「久住メルロー The Sun 2019」を購入し、ワインソフトクリームをいただきました。
また、久住ワイナリーさんのご厚意で「日本ワイン紀行」という小雑誌をいただきました。この本には現在の醸造担当者の方や農場担当者の方のお話が書かれており、卒業研究に非常に活かせる内容でした。

久住ワイナリーは大分県と熊本県の県境にあり訪れるのに少し時間はかかりますが、行く価値はすごくあると思います。

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