東北研修 第3日目

東北研修「被災地に触れる 決断に触れる」第三日目 2022923日。

執筆者 亀井ゼミ 4年 吉田沙弥香

仙台・定禅寺通りにある東京エレクトロンホール宮城の第会議室で、朝からリスクマネジメント学会に参加し、お手伝い・東北福祉大学さんと交流しました。

リスクマネジメント学会では1日目にお伺いさせていただいたオイカワデニムの及川さんの発表があり、亀井ゼミとして製品を紹介する際のお手伝いもさせていただき、貴重な体験でした。学会では私たち学生にとって難しい専門用語などを多く使ってプレゼンする人も多い中、及川さんのプレゼンは、すごく気持ちがこもっているプレゼンで聞きやすく、分かりやすいプレゼンでした。それは、話すスピード、結論からお話し、また全体の物語を聞いているような流れがスムーズだったからと感じました。また、東日本大震災を経験したからこそ、活動を多くの方に知っていただきたい、もっと仙台を活性化させていきたいという想いも伝わってくるほどでした。

その後は、東北福祉大学の方たちとプレゼン大会を行いました。私たちと異なる学部やゼミであるため、医療電話翻訳機の存在など、知らなかった情報を得ることができました。私たち関西大学もプレゼンをさせて頂き、お互いに緊張感を持ちながら、無事に発表を終えることができました。その後はディスカッションという形でとお互いに交流を図りながら、無事に学会も終える事ができました。他の大学との交流というのは全然なかったので、すごく新鮮でした。学校の授業においても、そのような交流する機会というのがもっと増えてほしいなと感じました。最後に、わたしたちゼミの先生である亀井克之教授が、リスクマネジメント学会において今年出版された『フランス映画に学ぶリスクマネジメント』で文学賞を受賞されました。改めて亀井ゼミであることに誇りを持ち、偉大な先生だと感じました。残り少ない学校生活ですが、このゼミで精一杯勉学に努めたいと思います。

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及川洋さんの研究報告の時に、オイカワデニムが新素材で開発したスタジャンを手に。