敦賀・美浜に行ってきました!

執筆者:岡部夏実(菅原ゼミ4回生)

12月9日に、菅原ゼミ1期生と有志の2期生で、敦賀・美浜に行ってきました!

 午前中は、人道の港 敦賀ムゼウムを訪れました。敦賀湾は、ポーランド孤児やユダヤ難民が上陸した日本で唯一の港です。敦賀ムゼウムでは、当時のエピソードを振り返ることで、命の大切さや平和の尊さについて学ぶことができました。現在も、ご家族といった関係者の方との交流が続いていることを知り、心が温まりました。

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人道の港 敦賀ムゼウム

 昼食は、ヨーロッパ軒敦賀本店に行きました。名物のソースカツ丼は、写真でも分かる通り、カツが大きく、とても食べ応えがありました。衣もサクサクで、皆が声を揃えて、「美味しい!」と言っていました。地元の名物を食べることができて、嬉しかったです。

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ヨーロッパ軒 ソースカツ丼

 午後は、関西電力美浜原子力PRセンター、関西電力美浜発電所構内を見学させていただきました。緊急時対策所など、普段は入ることのできない内部についても視察することができ、とても貴重な体験となりました。高畠所長は、「これでいいと思ったら劣化がはじまる」とおっしゃっていました。実際に、互いに「ご安全に」という声掛けをするなど、日常から雰囲気づくりを心掛けていることも分かりました。また、「発電所には、多くの方のたくさんの努力がつまっていて、今も多くの人が頑張っている」というお言葉の通り、皆が励まし合い、協力し合ってくださるからこそ、私たちは、普通に何不自由なく生活できているということを改めて感じました。一つ一つ丁寧に説明をしていただき、実体験をしたからこそ、実際に働いていらっしゃる方々の、安全への熱意とご苦労を感じることができました。

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美浜原子力PRセンター集合写真(※写真撮影時のみマスクを外しています)

 コロナ禍という難しい状況の中、今回計画してくださった菅原先生をはじめ、PRセンターの方々や発電所、原子力事業本部、原子燃料サイクル室で働いていらっしゃる方々に感謝します。

 さて、卒業論文提出まで残り僅かとなってきました。ゼミ生全員で、最後まで駆け抜けたいと思います!