安全との向き合い方

こんにちは、菅原ゼミで広報を担当している大山です。ゼミブログ一回目のテーマが「安全と私」というテーマなので、私がこの社会安全学部に入学してからの安全に対する考え方の変化について書きたいと思います。

私は岡山県の倉敷市出身で、岡山県は「晴れの国」と呼ばれるほど気候が温暖で、実際に大阪に来てから雨の日が多いなという印象を持つくらい晴れていた気がします。また、大きな地震などの災害も私が暮らしていた時はほとんどなく、安全や防災とは無縁の生活を送っていました。そのため、社会安全学部に入学すると決めた時も、この学部が第一志望ではなかったので、正直何をするのかよく分かっていませんでした。入学後しばらくは、授業を聴いていても「どうせ関係ないだろう」とどこか他人事のように感じていました。

しかし、入学してから3か月後に大阪府北部地震が起こり、翌月には地元の倉敷市で大きな被害が出た平成30年7月豪雨が発生しました。自分に縁のある地域で立て続けに災害が起きたことで、一瞬で日常が奪われていく状況を身をもって感じることができたのと同時に、自分が何もできなかったことに対して悔いが残りました。この2つの災害を機に安全・防災に対する考え方が変わり、どんな災害に対しても自分事として考えるようになりました。

安全というよりは、防災や減災についての話になってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

↓写真はゼミ室で作業しているゼミ長の小林君のお尻です

写真6