真陽防災のつどい 前編

執筆担当: 大下夏弥(近藤ゼミ)

1月12日、
毎年、神戸市の真陽小学校で行われている
「真陽防災のつどい」に参加させていただきました!

この集いには、
真陽小学校の児童や保護者、
さらに地域の方々も参加します。

地域全体に鳴り響く、
防災訓練のサイレン音(トラメガで吹鳴)を合図に、
集合し、スタートしました。

写真1

【入り口に置かれた児童が書いた言葉】


集いの内容は、
小学生による神戸の復興ソング
「しあわせ運べるように」の合唱、
煙体験訓練、消火器取り扱い訓練、
バケツリレー訓練、
消防局による津波避難のVR体験、
避難場所への集団避難訓練などなど、
盛りだくさんの内容となっています。

そこに、大学生プロデュースの
あらたなメニューがさらに加わりました。
「防災川柳」の優秀作品発表です!

実は、真陽小学校では、
今年度から「防災川柳」を募集していました。
児童や教職員、保護者や卒業生から集められた防災川柳は、
なんと、300首を突破しました!

児童から集められた防災川柳は、
毎月一度、お昼の校内放送で紹介させていただいてきました。
放送では、「カリスマダンサー」に扮した私が、
画像を使ってアクロバティックに防災川柳を紹介しています。
(詳しくは、過去のブログ記事をご覧ください)

そして、今年の「真陽防災のつどい」には、
「カリスマダンサー」として出演し、
全校児童や保護者、地域の方々の前で、
300首以上の防災川柳の中から、
優秀賞と最優秀賞を発表させていただきました。

今回は、優秀賞に選ばれた防災川柳を2つと、
最優秀賞を紹介します。

「落ち着けば 助かる命が ひとつある」
5年生の児童が書いてくれました。
しっかりと防災について勉強しているからこそ生まれる
防災川柳だと思います。

「災害時 みんなを率いて 避難所へ」
こちらは6年生児童が書いてくれました。
6年間勉強してきた高学年としての決意が感じられます。
災害時にリーダーシップを発揮して、
みんなを導ける存在になってほしいと思います。

写真1

【優秀賞に選ばれた6人の防災川柳】


今回の集いの報告の最後に、もうひとつ、
最優秀賞の防災川柳を紹介しますので、
ぜひ、次の記事(後編)の最後まで
ご覧になってください。


大下夏弥