台湾での合宿 最終日

執筆担当:村岡涼

城下ゼミ三回生の村岡です。
台湾での合宿最終日は台中にある
9.21地震教育園を訪れました。

1999年9月21日に台湾中部に起こった、マグニチュード7.3の大地震。
台湾のここ100年間で最大の地震災害と言われています。

9.21地震教育園の最大の特徴は、実際に被害を受けた建物などがそのまま展示されていることです。
私はそういったリアルな現場の一部さえも肉眼で見たことはなかったので衝撃を受けました。
ここでは主に2つ紹介したいと思います。

まずはこちら。

写真1

これは学校の運動場のトラックです。
台湾の学校は体育館よりもトラックを作ることが多いため、ほとんどの学校にトラックがあるそうです。
このトラックを見ただけでも揺れの大きさ、地震の怖さを感じました。

次はこちら。

写真1

これは校舎です。
この地震は夜中に起きたことが不幸中の幸いでした。
もし生徒たちが学校に居るお昼に起きていたら‥と想像するだけでも恐ろしいです。

私たちはこの施設で多くのことを感じ取り、学びました。台湾での貴重な体験を忘れません。これからの学びに繋げていきます。