ゼミ合宿in台湾 3日目(2)

執筆担当:宍戸卓磨

城下ゼミ3回生の宍戸です。
ゼミ合宿3日目、中原小学校での出来事、午後ver.です!

午後は3年生、4年生、6年生に分かれ、実際に防災教育を見学しました。
僕は3年生の授業を見学しました。怪我の応急処置がテーマで、実際にガーゼや包帯、水、綿棒、傷薬などを使い、児童が体験する形式でリアリティのある授業が行われていました。児童が楽しく学び、考えている姿が印象的でした。

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授業後は児童とふれあい、言葉はわからなくても心を通わすことができたような気がしました。

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中原小学校は防災教室があったり、廊下に防災啓発の絵があったりと防災教育に非常に力を入れた学校でした。日本の学校教育でいう総合的学習の授業を防災教育の時間にあて、学年が上がるごとに内容が高度になっていくといったようにとても考えられた防災教育を行っていることを知りました。
これは僕のイメージですが、日本の防災教育は単発のものが多く継続性に欠けているのではないか、日本も中原小学校のように総合的学習の授業で防災を取り上げ、継続した防災教育を行うべきではないか、でもそうすると教師の負担が増えるのではないか...、などなど色々と考えさせられました(笑)
(ちなみに中原小学校では、教師は週に1回防災教育についての勉強会をしているそうです)

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中原小学校での1日は本当に貴重な経験ができました。ここでの学びや気づきは今後に活かしていきたいと思います。

中原小学校の皆さん、ありがとうございました!!謝謝!!

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