防災カフェにおじゃましました!
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執筆担当: 今井海斗 長谷川夏帆(近藤ゼミ)
6月7日、滋賀県危機管理センターで開催された
防災カフェに参加しました。"防災カフェ"、聞きなれない言葉ですが、
滋賀県がおこなっている防災事業の一環で、
すでに3年以上も続いている取り組みだそうです!!
【防災カフェの様子】
私たちがおじゃましたのは、第38回の防災カフェでした。
「地域放送を地域の防災につなげるために」というテーマで、
NHK大津放送局アナウンサーの大山武人さん、
キャスターで防災士の三角朋子さんが、話題提供をおこないました。大津発、滋賀県に向けたテレビやラジオの放送をどう生かし、届けるのか、
地域放送を、地域の"防災"に生かすにはどうすべきか、
大山さんが中心となっておこなっている取り組みについて
熱く語っていただきました!
【NHK大山アナウンサー、今度、ゼミの授業に来てくださいます!】滋賀県のみなさんと協働して実施している様々な取り組みの
成果や課題、今後の展望などについてお話していただきましたが、
どれも興味深かったです。共通していたのは、地域放送として、
・地域密着の放送をすること
・地域のみなさんとの協働でおこなうこと
この2つを特に大切にされていたことです。幅広い世代の方や、様々なメディアと連携した取り組み、
地域放送だからこそできる防災・減災につながる情報の提供について
熱心に模索している大山さんの姿はとてもパワフルで、
前向きな気持ちになれました!キャプション
【トークは、とても勉強になりました】
はじめは、あまり災害で甚大な被害を受けたとは聞かない滋賀県で、
なぜ防災カフェが催されているのかと疑問に思っていましたが、
滋賀県が長い間大きな被害がなかったのは偶然で、
これから災害が起こったときに困らないように
今のうちに様々な取り組みをおこなっているのだと知り、
その姿勢に感動しました。大山さんはまさに"地域防災のインフルエンサー"でした!
近藤ゼミでも、滋賀県草津市の「えふえむ草津」で
防災情報を伝えるラジオ放送を続けていますので、
今回の防災カフェで学んだことを
今後の放送に生かしていきたいと思います!!
今井海斗 長谷川夏帆