御巣鷹山へ慰霊登山に行きました。

安部ゼミ4回生の森本香理です。

9月6日から7日にかけて、安部ゼミ4回生・院生で慰霊登山を目的に群馬県へ行きました。

この2日間では慰霊登山だけでなく、1日目には世界遺産である富岡製糸場も見学しました。

ツアーガイドの方がおよそ1時間かけて、富岡製糸場の歴史や労働環境などを丁寧に説明して下さりました。

ほとんどの建築物が綺麗に残されており、当時の雰囲気が頭に思い浮かびました。

2日目は、御巣鷹山へ慰霊登山に行きました。この慰霊登山には私たちの他に、美谷島邦子さん、東京メトロの方と共に向かいました。

御巣鷹山は、1985年8月12日に日本航空のジャンボ機が墜落した山です。

美谷島さんは、この事故で亡くなった健ちゃんのお母さんです。健ちゃんは9歳でこの世を去りました。

美谷島さんから当時の詳しい説明を聞きながら山を登りました。

墜落現場にある慰霊碑の前では追悼をしました。みんなで「空の安全」を祈りました。

下山する前に慰霊碑の前で、健ちゃんが好きだったシャボン玉をみんなで飛ばしました。

健ちゃんや亡くなった方に想いが届いた気がしました。

登山の後、慰霊の園で集合写真を撮りました。

語り継ぎ、忘れないことの重要さを感じ、私たちも今後事故のことを多くの人に伝えていきたいと思いました。

この2日間で「命の大切さ」を改めて感じました。

この命や経験を無駄にしないために、来年から社会人として働く上で「安全」ということを常に忘れないでいきたいと思いました。