平成30年度土木学会全国大会にて発表

小山ゼミ4回生の梶谷裟和です。

8月29~31日に北海道大学札幌キャンパスで『平成30年度 土木学会全国大会』が開催されました。今年度の大会のテーマは「社会システムのイノベーション創出のために」です。


小山ゼミからは、修士2回生の向井さん、桑島さんそして私の3名が現在進めている研究について最新の知見について発表しました。3名とも31日が発表日でした。

31日の9時の「災害リスク」のセッションでは「GNSを用いた近畿地方の市町村の災害リスク分析」と題して、梶谷が発表を行い、

続けて修士2回生野の向井さんが「地理空間情報を用いた拡張版GNSによる大阪府内の市区町村間での自然災害曝露量の検討」について発表を行いました。

同じセッションで発表のあった他大学の研究室でも同様の研究が行われていることを知り、発表後にさまざまな意見交換など交流することができました。とてもいい刺激になりました。

そして、31日の13時から行われた、「測量・リモートセンシング」のセッションにおいて、修士2回生の桑島さんが「3Dレーザースキャナーを用いた熊本城城郭石垣における変状分析 ―平櫓を事例として」について発表を行いました。

2016年に起きた熊本地震によって被害を受けた熊本城の石垣がどのように変状したのか、現在はどのような状態にあるかについて興味を持っていただくことが出来ました。

いずれの発表においても、業種や分野を問わず様々な方々から質問をいただきました。また発表したセッション以外のセッションを聴講することで、自分たちでは発見できていなかった今後の課題が見えてくるとともに、今後の研究活動において多くのヒントが得られました。とてもよい機会でした。

30日の夜(発表の前夜)には、北海道といえばジンギスカン!ということで、サッポロビール園でに行ってきました。


 

きれいな外観の建物に感動しながら中に入ると、北海道の形をしたジンギスカンの鉄板が準備されており、食べ放題だったため、思う存分ラム肉とサッポロビール園限定のビールを堪能しました。

猛暑の大阪とは違って北海道は涼しく、とても過ごしやすかったです。