12月11日(火)に愛媛大学法文学部教授の福井秀樹氏をお迎えし、「政策評価の現状と課題~国土交通省航空局での経験を中心に~」というテーマにて講演会を開催いたしました。

 当日は、航空行政を中心に、政策分析を用いた評価手法について、政策評価の行政過程、政策分析の現状と課題、近年の政策分析のトレンドとなっている「RCT」「マッチング」「傾向スコア分析」などをトピックとしてお話いただきました。

 また行政機構で、専門知識がどのように活用されるのかという政策過程研究の重要な問題について、学術的な知見と経験を踏まえてお話いただくなど受講生にとって実りある講演会になりました。