自由な科目選択学習の履修例

法政史・法政理論科目を中心とした履修モデル

法政史・法政理論科目を中心に
履修しています!

3年次生 さん × 角田 猛之 教授

山田 雄哉 さん
角田 猛之 教授
1年次の大学生活はどうでしたか
(基幹科目、演習科目、ガイダンスなど)
入学前は、友達ができるのか、カリキュラムはどのような仕組みになっているのか、また授業のレベルについていけるのかなど、不安がたくさんありました。
しかし、入学式後のオリエンテーションでは履修ガイダンスや履修相談会が行われ、スムーズに履修科目を決めることができました。
また、法学部には、1年生が全員履修する基幹科目というものがあり、憲法1・2、民法1・2、刑法各論、現代政治論1・2、基礎法学1・2をつうじて幅広い基礎的な知識を学ぶことができました。基幹科目で学んだ知識が今の勉強にも役立っています。
先生からの
アドバイス
角田 猛之 教授
1回生では学部専門科目が少ないですので、基幹科目はとくに1回生のみなさんには非常に重要です。
4回生まで法学の専門科目を学ぶために必要な知識や考え方、文献などについて学ぶことを目的に、文字通り基幹科目として5分野を設定しています。
君はそのような意味で、1回生の1年間で法学部生にとって最低限必要な法と政治に関するさまざまな基礎的なことがらを学んだと思います。
また、ガイダンスについても有効に活用して、自分が学びたい科目や分野をうまく選択したと思います。
授業を選ぶ時の基本コンセプトを教えてください。
また実際に授業を受けてみた感想は?

自分が興味を持てる授業を取るように心がけています。
シラバスをじっくり読んで授業内容やテスト形式を確認し、納得のいくまで何度も履修を組み替えます。

また、できるだけ同じ科目群の中から授業を履修するようにしています。同じ科目群のなかにある授業は、同じ理論や概念が出てくることが多く、1つのことを色々な角度から学ぶことで考え方の幅が広がりました。

先生からの
アドバイス
角田 猛之 教授
できるだけ同じ科目群から履修科目を選択するというのは非常にいい考えと思います。
もともと科目群は類似の科目を系統立ててまとめていますので、自分の興味ある分野に関する法や政治の理論、知識を一貫して学ぶことができます。
また、科目名とシラバスだけでは十分にその科目について知ることは難しいので、じっくりどの科目が自分にとって興味があり、有用であるかを考え、納得のいくまで組み替えるというのは非常にいいやり方だと思います。
いま勉強していることを、これからどのように活かして
いきたいですか?
法制史・法制理論科目は歴史、思想、哲学などを法学的な視点から学ぶ科目です。
特に私が所属している法社会学ゼミでは、社会が抱える様々な問題を分析しています。
これらの科目を通して学んだ分析力や多角的な視野を社会に出てからも活用していきたいです。
先生からの
アドバイス
角田 猛之 教授
法社会学は君が指摘しているように、社会が抱えるさまざまな問題を特定の法分野に限らずに探求する科目です。
ですから、法社会学ゼミでは、「女性と法」「裁判と法」「犯罪と法」「性と生に関する法」などの班にわかれて、それぞれの班で半期に各2回、プレゼンを担当し、そのプレゼン内容をもとにゼミ生全員で質疑応答で進めています。
このようなゼミを通じて、現在の日本社会で進行中のさまざまな問題を、<法と社会>という視点から学ぶことができます。
私の履修(さんの場合)

基幹科目16単位、導入演習2単位は、1年次生全員が履修します。

私の履修
法政史・法政理論キー科目
    • 法哲学1(法・国家・社会)
    • 法哲学2(正義論)
    • 日本法制史1(日本公法史)
    • 西洋法制史1(12世紀以前のヨーロッパの法)
    • 西洋法制史2(12世紀以後のヨーロッパの法)
    • ローマ法1(古代・中世のローマ法)
    • ローマ法2(近世・近代のローマ法)
    • 法社会学1(法と社会システム)
    • 法社会学2(法現象の社会学)
    • 法社会史2(多文化の法社会史)
    • 日本政治史1(歴史と人物概説)
    • 日本政治史2(歴史と人物詳説)
法政史・法政理論関連科目
    • 比較法文化学(法制度・法意識をめぐる比較法文化)
    • 外国法(EU法概論1)(公法)
    • 国際法2(国際法秩序の基本構成)
    • 法学入門
    • 政治哲学1(政治理論のパラダイム転換)
    • 政治哲学2(現代政治とシティズンシップ)
    • 国際政治学2(現代アメリカ外交論)a
    • 展開講義(日本社会論)
角田 猛之 教授
角田 猛之 教授
  • 専門分野

    法社会学、比較法文化学

  • 研究テーマ

    宗教、民族、罪と罰、ジェンダー、先端医療、等に関する法と社会、法と文化の比較研究。

  • 学部ゼミ紹介

    「法と社会」に関する話題を、諸外国との比較を視野に入れた報告とディスカッションを中心に進める。その際、学生は「罪と罰」「性と生」「先端医療と法」といったテーマ別の班編成で報告する。

(2017年度当時)