就職・進路公務員への就職・先輩の声

公務員への就職・先輩の声

在学中に得た知識や視点は、試験対策だけでなく現在の業務にも生きています

法学部(2014年3月卒業)/ 就職先:神戸地方検察庁

西尾 駿介 さん
西尾 駿介さん

法と政治の知識を身につけ、将来の選択肢を広げようと考え、法学部に進学しました。公務員を本格的にめざし始めたのは、3年次の4月からです。エクステンション・リードセンターで対策講座を受講し、図書館で連日遅くまで自習に励みました。公務員試験は受験科目が多岐にわたるため、法学部で法と政治を学んでいることが大きな強みとなったと感じます。

現在は刑事部の検察事務官として、事件管理業務を担当中です。起訴状の記述内容を確認したり、外国人の被疑者に通訳を手配したりと、捜査現場と検察庁の各部署を結ぶ中継役のような役割を務めています。刑法、刑事訴訟法に基づく業務が大半であるので、在学中に得た知識や視点を直接生かせる点が魅力です。今後も一つひとつの業務を着実に進めていきながら、将来は事件解決の一端を担うような業務にも携わりたいと思っています。

公務員の使命とは

法学部(2011年3月卒業)/ 就職先:大阪市職員

小田 正一 さん
小田 正一さん

私は平成23年に関西大学法学部法律学科を卒業し、大阪市へ就職しました。現在、予算の編成や庁舎の管理など幅広い業務を担当しています。私が公務員を志したきっかけは、採用説明会に参加し、仕事の幅広さやその使命に強い魅力を感じたためです。

公務員試験では、採用試験のあり方が公務員ごとに異なっており、更に出題科目が多くその範囲も非常に広いため、事前のリサーチや勉強計画が重要であり、かつ、多くの勉強時間が必要です。専門試験では民法や行政法など法律科目が多く出題されますが、その点、法学部において法律学を専門的に勉強していたことで抵抗感なく公務員試験の勉強に取り掛かることができました。また、公務員試験に向けた講座を開講しているエクステンションリードセンターや、夜10時まで開館している図書館などの恵まれた環境を活用することで、毎日勉強に励むことができました。

法学部には公務員や法曹をめざす仲間がたくさんいます。受講しているゼミなどで是非探してみてください。私がそうであったように、同じ目標を持った仲間と共に切磋琢磨しながら勉強に励むことができればより成長できるはずです。

公務員には、警察官や消防士といった仕事からデスクワーク中心の仕事まで多種多様な職種があります。そのすべてに共通して言えることは、公務員という仕事は国民や市民の皆さまに奉仕し、そして、多くの皆さまから頼りにされる仕事であるということです。その期待や信頼に応えることができた時には大きなやりがいを感じることができます。公務員の仕事はその全てが法令や規則に則って進められます。また、なぜそう解釈するのかという理論が求められます。法学部での学びは、こういった根拠や理論を考えていく上で必ず皆さんの役に立つはずです。 皆さんが法学部で大いに学ばれて、将来、さまざまな社会の現場でお会いできるのを楽しみにしています。

生まれ育った地域の発展のために

法学部(2012年3月卒業)/ 就職先:徳島県庁

近藤 渚 さん
近藤 渚さん

私は平成24年3月に関西大学法学部を卒業し、徳島県庁に就職しました。徳島県庁を志望させて頂いた理由は、私は徳島県出身で、生まれ育った地域の発展のためにさまざまな方面から力を尽くしたいと考えたからです。

私が公務員として社会に貢献したいという目標を持ったのは、大学2年生の時です。そこで、元々興味があったこともありますが、公務員試験でも活かせるよう法律学や財政・行政学を中心とした授業カリキュラムを組みました。一口に公務員と言っても、さまざまな職種がありますので、採用試験にどのような分野や科目が出題されるかは、それぞれに異なります。ですので、一概には言えないのですが、公務員試験に出題される専門科目の多くは法学部の授業科目に網羅されており、授業カリキュラムを上手に組むことで、大学の勉強と公務員試験の勉強をリンクさせることができ、多岐にわたる試験科目に対する負担を軽減することができます。また、公務員試験の試験科目のゼミに所属して勉強に励めば、自然とその試験科目を得意科目にすることができますし、同じ目標を持った友人達と情報交換をしたり、共に高め合いながら勉強したりすることにより、モチベーションを維持することができます。さらに関西大学には、校内にエクステンション・リードセンターという公務員試験等の就職試験や資格試験に向けて開講された講座がありますので、3年生からは、その講座も活用し、周りから良い刺激を受けながら、勉強に励んでいきました。そして、最終的には、希望していた徳島県庁から内定をいただくことができました。

徳島県庁の行政事務職員は、福祉、教育、観光、土木、農林、環境等さまざまな分野の職務に従事し、異動も概ね2、3年に1度ありますので、幅広い分野の職務経験を積むことができます。また、勤務先も県内のみならず、県外や中央省庁等もありますので、これまでとは違った立場や視点で職務経験を積んでいく機会もあります。このように、さまざまな分野の仕事に携わり、バランス良く経験を重ね、視野を広げていくことにより、地域の魅力を維持発展させ、県民の皆さまのために貢献できることは、県庁職員という仕事の素晴らしい点だと思います。更に、女性にとっては、出産や育児等と両立できるよう時短勤務、テレワーク等ワークライフバランスに向けた取組に力を入れておりますので、その点も魅力的であると思います。

私は、現在、2箇所目の異動先になりますが、条例や規則の作成、審査等を行う業務に従事しています。まだまだ、知識不足で自分の未熟さを痛感する日々ですが、今後も多くの経験を積み重ね、全体の奉仕者であるという責任と立場を自覚し、県民の皆さまの期待と信頼に応えられるよう頑張りたく思っております。