法学部国際関係科目群

国際関係科目群

法律や政治学の観点から国際的な紛争の法的、政治的な解決について検討していきます。

国際関係科目群
4年間の履修モデル

2年次生 福山 未華 さん × 大津留 智恵子 教授

福山 未華 さん
大津留 智恵子 教授
1年次の大学生活はどうでしたか
(基幹科目、演習科目、ガイダンスなど)

法学部といってもたくさんの分野があり、その中で自分が何をしたいのかを1年次生が共通して受講する基幹科目を通して見つけることができました。初めの頃は慣れない大学での勉強に悪戦苦闘していましたが、今振り返るとすべての分野に触れることができて、よかったと思っています。

先生からの
アドバイス

法学部の専門科目は大学で初めて目にするものが多いですね。そうした時、基幹科目が法学部での勉強をスムーズに始める道案内をしてくれます。同時に、少人数の演習科目では勉強を進めていくための手段を身につけます。福山さんが1年間勉強した「英語で発信する政治学」プログラムは、目的に向かって勉強を進めるための基礎固めの科目です。

この科目群に関心をもったのはどうしてですか?
また実際に授業を受けてみた感想は?

高校生の時に経験した1年間の海外留学では、さまざまな国籍、人種、文化、宗教を持つ人々と交流する中で、たとえ言葉が通じなくてもお互い分かり合えること、さまざまな感情を共有できることを知りました。それなのになぜ紛争が起こったり、差別や偏見がなくならないのか、なにがそうさせる原因になっているのかを知りたいと思ったのが、国際関係科目群に関心をもったきっかけです。この科目群の授業を実際に受けてみて、法律や文化、歴史などいろいろな側面から、その原因を知ることができました。

先生からの
アドバイス

自分が生活してきた環境でも、一歩踏み出して外から眺めてみると、当たり前だと思っていたことがそうではないと気づくことがあります。外国に行けばもちろん、日本にいても、自分と異なる背景を持つ人々と触れ合う中でそうした発見があります。一つの物事をいろいろな角度から考えることができる力を、法学部の勉強を通して自分のものにしてください。

いま勉強していることを、これからどのように活かして
いきたいですか?

3年次に留学することを考えています。留学先で日本の政治や国際政治について、様々な国の人と多くの議論ができるようなるために、国際関係科目群の科目を中心として、勉強しているところです。

先生からの
アドバイス

留学とは勉強をするだけでなく、滞在先の社会を内側から観察し、そこで出会う人々と新しい関係を築いていく機会でもあります。お互いを理解するためには、自分の考えを明確に語ることが大切ですが、同時に相手の考えを理解するための背景知識も必要です。出発までに授業を活用しながら、そうした準備ができるといいですね。

履修の一例
(自由に科目を選択できます)

基幹科目16単位、導入演習2単位は、1年次生全員が履修します。

履修の一例

科目群の講義から
[国際政治学 私たちは国際社会にどう向き合うべきか]

受講生のコメント
中久保 ひかる さん
国際社会の成り立ちと現状を学べる講義です。

国際政治という観点から、世界で起きているさまざまな問題をわかりやすく丁寧に解説してくださいます。さらに国際社会が現在の形に至るまでの歴史についても同時に学ぶことができま す。この講義を通して知識と教養が広がり、これから国際社会に生きる私たちにとって、価値あることを学んだと感じました。

中久保 ひかる さん

大津留 智恵子 教授
【担当】 大津留 智恵子 教授

国際政治というと、自分とは関係がない遠い世界の出来事のように感じてしまいがちですが、実は国際社会で生じている事象は私たちの生活と密着しています。私たちが手にする商品の多くは国境を越えて取り引きされ、それらを生産する労働者も国境を越えて移動しています。国境を超えて動くヒト、モノ、カネ、情報と、それらが引き起こす事象に対しては、国家を超えた政治の仕組みで対応せざるを得ません。国際社会では、経済力や軍事力といった強制的な力が行使される一方で、自発的に秩序形成を促すソフトパワーも働いています。私たちがどのような価値観をもって国際社会と向き合うべきかについて、この授業で一緒に考えていきましょう。