福井高須、初訪問!

執筆担当: 森本将吾(近藤ゼミ)

こんにちは、近藤ゼミ3回生の
森本将吾です!

11月27日(土)に、
福井県高須町に行ってきました。
今回は、小山ゼミのフィールドワークに
便乗させていただく形で、ようやく
はじめての高須訪問が叶いました。

以前から、近藤ゼミの活動で
高須町に向けて「たかすいかす」という瓦版を
作成していたのですが、入ゼミして以降、
コロナ禍のため一度も高須を訪れたことがありませんでした。

さらに、冬になり雪が積もりだすと
高須に足を運ぶことが難しくなるということなので、
来春まで行けなくなるのなら
この機会を逃すわけにはいかないと思い、
小山先生に無理をお願いし、
相乗りさせていただくことになりました。

現地に到着すると、早速、
住民の方、地元の業者の方、
各大学の教授が集まり、打ち合わせが始まりました。

打ち合わせでは、7月に降った雨で
被害を受けた場所の現状や、
斜面の傾きを計測する装置の確認が必要かもしれない等の
話し合いが集落センターで行われました。

その後、外に出て、
打ち合わせの話をもとに現場を巡り、
斜面の傾きを計測する計測器や見通し棒、
土砂が崩れた斜面などを視察しました。
斜面が崩れて、ガードレールが曲がっている現場は、
直接見てみないとわからない恐怖がありました。

写真でしか見たことがない高須の現場を
実際に目で見ることができ、非常に良い経験になりました。

写真1
【斜面の傾きを計測する機器】

写真1
【崩れた斜面】

写真1
【曲がったガードレール】

今回の訪問は、滞在時間が短かったので、
高須の全体を訪れることはできませんでしたが、
防災担当の畑さんとも少しお話しすることができ、
濃い時間となりました。

「たかすいかす」に関する
貴重なご意見もいただけました。

次の訪問は、
雪が解けた来春以降になるかもしれませんが、
ほかのゼミ生を連れていければいいなと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いします!

森本将吾