私にとっての『安全』

皆さま、お久しぶりです。野上くんのブログにて、札幌の時計台と共に登場しました、ゼミ連担当の清水です。

「安全と私」がテーマということで、私の『安全』への想いを思う存分語らせていただきます。

 社会安全学部に入学するまで安全に対して全く興味も抱いていませんでした。どちらかというと『安全』に対して「少しダサいな」というイメージすら抱いていました。でも今は違います。今の私にとって『安全』はとってもカッコいいです。社会安全学部に入学し、色々な講義を受け、様々な『安全』に興味を抱きました。しかし、それとは別に、私には『安全』がカッコいい思うようになるキッカケを与えてくれた友人がいます。

 彼は私と同い年で、社会安全学部に在学しています。そんな彼はどんな赤信号の横断歩道でも止まります。絶対に今渡っても大丈夫であろう状況においても、彼は赤信号で必ず止まります。当たり前だろって思うかもしれませんが、絶対に安全だなって思えば、過去の自分も含め、人間という生き物は赤信号であっても横断歩道を渡ってしまいがちです。でも、彼はどんな赤信号でも止まります。そして、赤信号だけど大丈夫だろうと思って横断歩道を渡ろうとした私に対して、彼は友情が壊れる覚悟を持って心から本気で叱ってくれました。横断歩道の赤信号を通じて、彼は「安全に絶対はない」と改めて私に示してくれました。

 普段は恥ずかしくて面と向かって言うことはできませんが、そんな「安全な彼」を私はカッコいいと思いました。そして、そんな彼を見て『安全』ってカッコいいなと思うようになりました。なので『安全』はカッコいいと思わせてくれた彼には感謝しかありません。ありがとう。

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↑「安全な彼」と私