FM尼崎 こんなんなんぼあってもいいですからね~

執筆担当: 大鹿泰成(近藤ゼミ)

2月19日、
FMあまがさきにて、
「ぼうさいアイアイ」の収録に行ってきました。

ありがたいことに、今回の収録で
79回目の放送を迎えます。
実は、筆者(わたくし大鹿)は無事卒業できそうなので、
今回が涙のラスト尼崎でした。
その話は後ほど。

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【高橋さん・安田さん・後輩たちからなんと遅めのバレンタインをいただきました】


では、順を追って。

<75回 気象予報士への道 第3弾 ~黄砂~>
今や「ぼうさいアイアイ」の名物シリーズとなった、
マホの気象予報士シリーズ。

気象予報士の勉強と兼ねて気象の話題を紹介してくれました。
今回は黄砂、春にPM2.5をのせて
たくさんやってくるみたいです。
皆さん、正しくマスクをつけるなどして
これからのシーズン気をつけてください、
という内容でした。

この回では、気象予報士の卵:秋田マホと、
筋肉マンの今井海斗君が、
それぞれ「黄砂」と「PM2.5」をEnglishも駆使して
説明してくれました。
二人のナイスな発音をお楽しみに。


<76回 東日本大震災 気仙沼市への職員派遣から学ぶ>
このラジオがスタートするきっかけを
作ったレジェンド安田さん。
卒業してもなお尼崎市役所の職員として
ラジオに出演してくださり、
今回は東日本大震災と尼崎市の関わりを
教えてくださいました。

「唐桑地区に根付いていた助け合いの心を、
尼崎でも学んでいく必要があります」と、
東日本大震災を振り返りながら
様々な学びを紹介してくれました。

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【レジェンド安田さんの収録の様子】


この収録を聞いた近藤先生は思わず
「安田さん、立派になりましたねぇ」と
感嘆の声を漏らしていました。
サウイフモノニワタシモナリタイ

当時、唐桑地区の仮設住宅で
「孤独死」を出さないために、
尼崎市の保健師が実施した
「尼崎市リハビリ体操」は 、
いずれ後輩たちがこの「ぼうさいアイアイ」の収録で
実際に「防ササイズ」してくれるかもしれませんね(笑)。


<77回 プラスひと手間でひと安心!>
続いて、11/11(ポッキーの日)以来の出演となる長谷川さんが、
またまた尼崎の収録に参加してくれて、
福祉に関するテーマを紹介してくれました。

"お薬リストを家族と共有する"ことで
情報も分散しておく、というアイデアです。

原稿を見た近藤先生は「これぞ防災福祉!」と
感嘆の声を漏らしていました(感嘆2回目)。

ちなみに、「情報を分散する」ことで
リスクを減らすというイメージは、
ハリーポッターの「分霊箱」から来ているそうですよ。
ヴォルデモート卿は「魂」という情報を分散させることで
死というリスクを軽減していましたからね。

う~ん、なんだかこれで卒論が書けそうですね。

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【長谷川さんは既に「マンツーマン収録」の域に】


<78回 大鹿君の卒業メッセージ>
収録が進み、いよいよ僕の卒業回へ。
僕はこの一年半で合計56回、
「ぼうさいアイアイ」に出演してきたそうです。

気づけば出演回数だけは学生1位です。
その分「支えられてきた」数も一位です。
多くの方に「感謝」しかありません。

FM アイアイの皆様、
パーソナリティをひきうけてくださっている高橋優子さん、
一年半一緒にやってきたマホや海斗、
卒業してもなお、市役所の方として出演してくださる
レジェンド安田さん、
そして、番組放送のきっかけを作ってくださった近藤先生、
最後に、お聴きくださったリスナーの皆さん、
あらためて、本当にありがとうございました!

今後はリスナーからのお便りという形で
放送にかかわらしてもらうかもしれません(笑)

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【さいごの収録】


<79回 お花見で、飲みすぎ注意!>
そして、ニュージェネレーションでの初の収録。
ローカルな情報も交えての内容になっていて、
後輩たち3人の掛け合いが見事で安心しました。

どうやら僕は先輩として
みんなの「足」を引っ張っていただけのようです。
56回も出演していなくても
君たちには「伝える力」があります。
来年度が楽しみです。

今後も色んな人を巻き込んで
ローカルな情報を学生の目線で
「防災福祉」に関する学びを紹介してください。

「まだ続いているの!?」と言われるくらいに。

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【後輩たちはなぜかオールブラックスでした】


尼崎では優秀な後輩たちが育っています。
来年度の「ぼうさいアイアイ」にご期待ください。


大鹿泰成