福島訪問記①

執筆担当: 小丸 真由(近藤ゼミ)

11月27日から29日まで、
福島県を訪問してきました!

今回は、京丹波情報センターの西村さんたちの取材に
同行させていただき、京丹波町の友好町である双葉町関係の場所を
主に巡らせていただきました。

双葉町は福島第一原子力発電所が立地している町で、
東日本大震災による原発事故の被害で今も全町避難が続いている町です。

1日目は朝に出発し、
お昼すぎにいわき市に到着!
すぐに双葉町役場いわき事務所に向かいました。
役場では双葉町の復興計画について、
詳しく聞かせていただきました。

計画は、2018年から概ね5か年で立てられています。
まずは来年2020年、オリンピックに合わせた
鉄道や高速道路の整備のほか、役場機能をいちぶ戻すことを目指します。
そして、双葉町の4%にあたる避難指示解除準備区域に
東日本大震災・原子力災害の伝承施設や
復興祈念公園のオープンも目指しています。
オリンピックで訪れる海外の方にも、
原発事故の被害に触れてもらうことができる施設になるといいですね!

2022年までには団地など、
段階的に人が戻ってこられるように整備していくそうです。
少しずつですが、復興していることを知ることができ、
安心しました。

お話をお聞かせくださった、
双葉町秘書広報課の鈴木さん、土屋さんと一緒に折り紙だるまを作りました。

写真1

【鈴木さんは「元気」 土屋さんは「福幸(ふっこう)」の字を添えて】


どんな質問にもわかりやすく答えていただいて、
ありがとうございました。
明日は、実際に双葉町の中を視察します!


小丸 真由