校内防災プロジェクト 大学生が生出演!

9月30日、神戸市長田区の真陽小学校にて
校内防災放送プロジェクト、シリーズ通算第153回に
生出演してきました。

内容は、某番組になぞらえた、
「行列のできる防災相談所」。

司会を児童に任せ、
お便りとして届いた防災に関する相談事に
私が「防災専門家」として答えていく
といった流れです。

初めての生出演で緊張しましたが、
一緒に出演した児童が堂々と原稿を読み上げる姿を見て
「私も頑張らないと!」と思い、
元気良く放送をおこなうことができました。

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【本番中のショット。緊張気味です。】

今回の放送では、
牛乳パックを燃料にして作るホットドッグ、
「カートンドッグ」のことを紹介しました。
薪やガス等を一切使わずに調理できるため、
災害時にも役立つと考えられます。

真陽小学校では、自然学校の時に
カートンドッグづくりを体験すると
以前、児童から話を聞いたことがありましたので
この放送を聞いて「あー、それ知ってる~!」、
「そんなこともやったなぁ」といったふうに
思い出してくれてたら良いなと思いながら喋りました。

校内防災放送プロジェクトでは、
ふだん、大学生は原稿作成を担っていて
児童がアナウンサー役を務めています。

今回初めて、放送室のマイクの前に座って
全校児童に声を届けたことは、わたしにとって
とても良い経験になりました。

やはり、実際に原稿を読み上げるとなると、
練習も必要になりますし、そのぶん内容が頭に入ってきやすいと
思いました。

普段から原稿を読んでいる児童たちは
きっと、放送を重ねていくうちに、防災の知識を
どんどんと蓄えていってくれるのではないかと思い、
改めてこのプロジェクトの意義を感じたしだいです。

さて、放送後に、
「ぼうさい川柳ポスト」の中を確認してみました。

これは、5・7・5の17文字で、
防災を詠みこんだ川柳をつくってもらい、
優秀な作品を1月17日ころに表彰する取り組みです。

写真1


【なんとこんなにたくさんの川柳が!!】


先日、大学生が出演して
「ぼうさい川柳放送」をおこなったので、
その反響が、すでに返ってきていて、
たくさんの川柳が投稿されていました!

これで、総計100作品を超えました。
うれしくて、とてもほっこりした気持ちになりました。
この調子でどんどん児童たちが防災に興味を持つように
なっていって欲しいなと思います。

みんな、がんばっていこうね!

安藤舞里梨