ラジオ収録で研究を見つめ直す!(8/3.8/10.8/24.8/31.9/7)

執筆者:奥村ゼミ4回生 藤岡拓実

7月22日に奥村ゼミの学生10名と奥村先生で、ラジオ番組の収録に行ってきました。ラジオ大阪「たつをの1dayグッデイ」内の「あんぜん・あんしん・アンサンブル」というコーナーです。8月3日から5週にわたって奥村ゼミの雰囲気、研究内容などを紹介します。

今回のラジオ収録では4つのグループに分かれて、それぞれの研究内容などについて話をしました。いつものゼミでの発表とは違うラジオ収録という場なので、収録前は緊張した学生の様子も見られましたが、いざ本番になると、台本に頼らず、それぞれ自分の言葉でたつをさん(ラジオのパーソナリティの方)と会話ができていました。それと同時に、多くのリスナーの皆さんに聞いていただくため、発言には慎重さも求められ、難しさも感じました。

事前に話す内容を考え、収録に臨みましたが、たつをさんとの会話の中で、新たな発見がそれぞれにあり、新たな視点を持つきっかけになりました。これから卒業研究を進めていく4回生にとっても、それぞれの研究テーマを決めて研究を始める3回生にとっても、貴重な機会となりました。今後の研究活動に生かしていきたいと思います。

ここで収録の中で印象的だった言葉をひとつ。

「情報収集で明らかになった事実をもとに、それぞれ自分が何を感じたか。そこから研究が始まるのではないか」byたつをさん

私自身、研究が少し行き詰まっていて悩んだりもしていましたが、この言葉で研究本来の目的に気づかされた気がします。単なる感覚だけではなく、知識として積み重ねてきたものをもとに、自分の感じたこと、疑問に思ったことなどを大切にして、これからの研究に取り組んでいきたいと思います。改めてパーソナリティのたつをさん、スタッフの方々、ありがとうございました!

どの回もとても盛り上がり、防災に関する知識があまりない方にも興味を持っていただける内容となっております。是非、お聴きください!

<放送予定> ラジオ大阪「たつをの1dayグッディ」(毎週土曜日10:00~10:30)
8月03日(土)「新時代の防災・減災 ー防災の非専門企業×防災ー」
8月10日(土)「私たちが考える避難対策の盲点とは」
8月24日(土)「災害関連死の教訓を生かす研究」
8月31日(土) 「9月1日は防災の日-関東大震災とはどのような災害だったのか-」
9月07日(土) 「学生たちへ -本質を見抜く力-」

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収録前

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収録中

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収録後の記念撮影