千里山住宅で防災交流会を行ってきました
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こんにちは!
近藤ゼミ3回生の森合一樹です。来たる12月14日、プロジェクトの一環として大阪府吹田市にある千里山住宅で防災交流会を行ってきました!
近藤ゼミによる千里山住宅での交流会も6回目!
今回は、非常食アレンジの試食、4回生の松井さんが行ったアンケートの結果報告、階段を使った避難方法についてプレゼンなどを行いました。まず行った非常食アレンジでは、
①ホットケーキミックスを使った蒸しパン
②じゃがりこを使ったポテトサラダ
を実際に作って試食しました。蒸しパンは、水とホットケーキミックスを混ぜた後、30分湯煎すると完成します。
じゃがりこポテサラは20分間水につけたポテサラをひたすら混ぜていくと、完成します。気になるお味は・・・
試してからのお楽しみ!
どちらも非常食とは思えないほど美味しいのでぜひ試してみてください!続いて4回生の松井さんが行ったアンケート結果の報告と階段避難の紹介です。
アンケートは松井さんの卒業研究もかねて千里山でのプロジェクトを通じて防災意識が変化したかを調査したものです。
2年前のアンケートから比較すると、災害に対する備えの充実度や防災への関心度の数値が上昇するなど、プロジェクトを通じて住民の皆さんの防災への意識や行動が変わってきていることが分かりました。
続いての階段避難の紹介では、避難の際安全で狭い階段でも避難可能なキャリダンと呼ばれる機械や近年ビルなどに取り付けられている救助袋の紹介をしました。
それぞれの器具にまだまだ課題はまだまだありますが、いざという時に備えてより広く浸透すると良いですね!今回、私は初めて参加させていただきましたが、住民の皆さんと近い距離感で交流を行い、とても充実した会となりました。
また、継続したプロジェクトの成果がアンケートの結果に出てきていることがとても嬉しかったです。次回も学生と住民の皆さんが近い距離感で交流を行い、一人一人がいざという時「いのち」を守れるように情報を共有していきたいですね!
今回参加していただいた千里山住宅の皆さん、日本管財の皆さん、ありがとうございました!
森合一樹