西淀川まちあるき

こんにちは、3回生の廣田亜弥です。
6月29日に西淀川でまちあるきを行いました。

西淀川では、産業革命以降阪神工業地帯の一帯として数多くの工場が建設されていました。工業地帯として発展していく一方、様々な公害問題が発生したという一面もありました。

始めに、あおぞら財団の方々と一緒に、2人乗りのタンデム自転車を使って西淀川を周りました。まちを見て回っていると、下町ならではの雰囲気にあふれており、またサイクリングロードが設置されていたり、ごみ箱が多く設置されていたりする部分から環境に配慮してまちづくりが行われていると感じました。

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川の堤防から工場地域を見る

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川の堤防から対岸を見る

まちを周った後は、現在西淀川が抱えている課題は何があるのか、どのようにすれば解決できるかについて考えるグループワークを行いました。3つのグループに分かれて話し合ったことで、数多くの課題が出てきて、自分たちのグループでは見落としていたような課題も挙げられ、とても有意義な時間になりました。

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ワークショップの様子

今回、私自身は初めて西淀川へ行ったのですが、実際にまちを見て周ることで西淀川のいい部分、課題点について気づけました。今後、ゼミ活動の一環として西淀川が抱えている課題の1つに着目して研究する活動があるため、今回の活動を活かして研究を行っていきたいと思います。