吹田市 千里山団地への訪問!

執筆担当: 篠原大知(近藤ゼミ)

5月20日、
吹田市の千里山団地で
防災の取り組みを実施してきました。
自治会の役員さんたちとの交流会です。

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【記念に撮影した集合写真:ちょっと表情がかたい、、、】

今回は、「発電機」と「飲めるご飯」について共有しました。
防災グッズの進化には驚くことばかりでした!

「発電機」は、ガスボンベ2本で動かすことができる、
HONDAのエネポです。
特別なガスボンベではなく、私たちが鍋料理をする時に使う
普通のガスボンベです。

操作はとても簡単で、すぐに駆動できます。
お年寄りの方など力に自信のない方でも簡単に使うことができます。
斯く言う私もパワーには全く自信がありませんが、
簡単に起動することができました。
下の写真は実際に発電し、
ポットのお湯を沸かしている様子です。

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【発電機を使用し、ポットでお湯を沸かしている様子】

「飲めるご飯」は
JA北大阪(吹田市)が発売して缶タイプの非常食。
おかゆのような形状の飲み物でした。

今回試食したのはココア味。
他にも梅こんぶ、シナモンの3種類の味があります。
アレルギーのある方でも安心して飲めるよう、
アレルゲン特定原材料27品目を使用していません。
非常食としては大事なことですよね。

試食前は、正直味はよくないだろうと思っていましたが、
思っていたよりずっと美味しいという意見が多かったです。
地域の方々にもかなり好評でした。
下の写真は「飲めるご飯」を缶からコップに移し、
試食しているときの様子です。

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【「飲めるご飯」を試食する様子】

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【みなさん、やや不安】

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【「飲めるご飯」を試食、おいしくて安心】

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【見た目はこんな感じ】

今回の活動では、課題も多く感じました。
まず、地域の方々と学生とで、
うまく交流ができなかったこと。
もっと大きな声で話し、名札を作成するなど
交流しやすい環境を作ろうと決意しました。

また、今回紹介した防災グッズにも
まだまだ伸び代があると感じました。

発電機は音をかなり抑えていますが、
それでも音が大きいと言う意見がありました。
飲めるご飯は280円という値段が少し高いという意見が
地域の方から挙がりました。
防災グッズをもっと快適に使用できるようになれば、
現場では様々な意見があるのだと理解しました。

たくさんの学びがある実習でした!
皆さんも是非、身の回りにある防災グッズについて
考えてみてください。
様々なケースを考えて作られています。
皆さんが思ってもみない発見があるかも知れません。

最後になりましたが、
今回の活動の参加にあたり、お世話になった皆様、
本当にありがとうございました!

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【おまけ;当日の様子から】

篠原大知