今年度初のSKH!

執筆担当: 弓場珠希(近藤ゼミ)

5月12日、SKHの今年度初!
合同放送委員会がありました。

SKHは神戸市の真陽小学校で
児童と一緒に校内防災放送を作るプロジェクトです。
(SKH= Shin'yo Kodomo Hosokyoku)

毎月一回、大学生と児童がおこなう
合同放送委員会があるのですが、
今回は緊急事態宣言下ということで、
人数を絞り、大学生は3名のみ参加しました。

写真1
【マスクをしたまま記念撮影】

1回目の合同委員会だったので、
まずは大学生と児童がお互いに自己紹介をしました。

そのあと、
どんな防災放送にするか決めるための前段階として、
「災い」にどんなものがあるかを考えて
発表しました。

ところで、
「災害」は英語で
"Disaster"
と書きますが、この単語の語源を考えたことはありますか?

Dis-aster
"dis"は「不」の意味があるのですが、
意訳すると「悪い」という意味、
"aster"は星という意味です。

つまり、"Disaster"で「悪い星の巡り合わせ」だそうです!
こうやって考えてみると英単語一つとっても面白いですよね。

...と! 本題に戻します!

自己紹介はみんな個性豊かで、元気いっぱいで、
血液型やおうちの場所まで教えてくれる子もいて、
すごく盛り上がりました!

得意なスポーツや好きなこと、
放送にかける意気込みなどを聞けて良かったです。

「災い」について考える場面では、
「ゲリラ豪雨」「豪雪」など、
ハイレベルなことを答える子もいれば
「ゲームを取り上げるおかあさん」と答える子もいて、
本当に十人十色だなあと思って聞いていました。
微笑ましいですよね。

知的な子と元気な子が組み合わさって、
良い放送ができるんじゃないかなと思います。
これから一年間、一緒に活動するのが楽しみになりました!

委員会後には、足をのばして、
長田港(真陽地区の海側)と
ヴィーナスブリッジ(長田港を遠望)に
行きました。

実際に長田港まで行ってみて、
真陽小学校はすごく海に近い場所にあることを実感しました。
南海トラフ巨大地震が起こった場合、
長田港には約80分で津波が到達する想定だそうで、
真陽小学校には約90分で到達する想定だそうです。
時間に余裕はあるはずなので、
「落ち着いて逃げれば助かる」という認識をもって
行動することが大切ですね。

そして...
ものすごい山道を登った先にある
ヴィーナスブリッジから見る景色は最高でした!!

雨が降っていたので、遠くまでは見渡せなくて
残念だったのですが、
真陽小学校があるあたりは見えました!

天気がいい日に
またリベンジしたいです♪

次回の委員会には
大学生メンバー全員で参加できたらいいなと思います(*^-^*)

写真1
【私はみんなにかかる横なぐりの雨を傘で阻止しているつもりです】

弓場珠希