高槻福祉プロジェクト

執筆担当: 弓場珠希(近藤ゼミ)

4月9日、
高槻市介護事業者協議会 防災対策部会の
ミーティングに参加しました。

大阪北部地震を経験したことから、
介護事業者として、利用者さんを守るにはどうすればよいのか、
ということを継続して考えていくために、
この「防災対策部会」が作られたそうです。

昨年は、オンラインで
ミーティングに参加させていただいていたのですが、
今回、はじめて部会のみなさんに
お会いすることができました。

高齢者社会や介護保険サービスについても
資料を用いて詳しく教えてくださり、
大変勉強になりました!

また、「エネポ」という発電機の使い方も見せていただきました。

写真1
【これがエネポです。
キャリーケースのようにコロコロ引っ張って運べます】

エネポはカセットボンベ2本で動かすことができます。
燃料の入手も保管もしやすいことから、
非常用電源に適しており、
社会安全学部にも備蓄されているそうです!

エネポを製造しているホンダのホームページによると、
停電時のスマートフォン充電、灯りの確保として、
スマートフォン充電器4台+LED投光器3台+電気毛布2枚をつないで、
約2.2時間使用できるそうです。

...といってもあまりピンとこないので、
今度、スマートフォンやパソコンの充電などの
家電製品をつないでみて
果たして何時間持つのか、
検証してみたいと思います!

このように大学生が実際にやってみて紹介することで、
もしかしたら介護事業者さんたちのお役に立ちながら、
自分たちの学びにもつなげられるのではないかと思います。

ミーティングで皆さんのお話を聞いていると、
・防災コラムを作成してみること
・防災に関して先駆的な取り組みをされている
介護事業所を取材し、伝えること
など、私たちにもできるかもしれないことが見えてきました。

私たちは、大学生のうちから
福祉の分野に関わることができる
貴重な機会をいただけています。

防災対策部会のみなさんとのかかわりを大切にして、
福祉について勉強しながら、何か還元できるものを探しながら、
一生懸命取り組んでいきたいと思います。

写真1
【お世話になっている防災対策部会の皆さんと】
(撮影時のみマスクを外しています)

弓場珠希