安全との出会い

はじめまして、WEB広報担当の野上です。菅原ゼミ初めてのテーマが「安全と私」であるので、今回は、私が「安全」と出会った時のお話をしていこうと思います。

タイトルに「安全との出会い」と記述しましたが、具体的にいうと私が「安全を意識し始めた」といったほうが適当かもしれません。
安全を意識したきっかけは、私の不注意から起こりました。私がまだ、小学校2年生で幼かった頃、自転車の乗り方を父親に教えてもらい1ヶ月の練習を経て、やっと乗れるようになり、父親と母親と一緒に自転車で買い物に行くことになりました。初めて自分の力で自転車を運転してることに、私は嬉しくてたまらなくなりました。私はその時、左右も確認せずに前だけを見て運転をしていたことが原因で、左から走ってきたバイクに気づかず、両方の前輪と前輪が衝突してしまいました。私はそこで横転し、バイクはスピードを落とすことなく、走り去りました。その時、父親が私に「大丈夫か?」と問い、私が「痛い」と言った後すぐに、その走り去るバイクに向かって「止まれ!」と叫び、全速力で追っかけていきました。私の父親は当時もそんなに若くはないので、追いつけるはずもなく数十メートル走ったところで断念しました。

私には幸い大きなケガはなかったのですが、10何年経った今でも、鮮明にその出来事を憶えています。その時から、私は「安全」を意識し始めたのと同時に、父親への「尊敬」と「感謝」する気持ちも持ち始めました。

そんな私ですが、「安全」という意味は未だにわかりません。社会安全学部という学部に入っておきながら情けないことです。しかしながら、少しずつ理解はしているつもりです。卒業までには、「安全」とは何かと誰かに問われた際に、相手が納得できる解答を持っていたいと思っています。

ここまで、私のブログを見ていただきありがとうございました。短いですがここで終わらせていただきます。

↓ 菅原ゼミ連担当の清水君です。

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